ゴームリー《Fill》がMonETで公開、十日町雪まつりに合わせて2026年2月より


アントニー・ゴームリー《Fill》が越後妻有で初公開
越後妻有里山現代美術館 MonETにて、国際的に評価される彫刻家アントニー・ゴームリーの作品《Fill》を、十日町雪まつりにあわせて2026年2月21日(土)より公開いたします。
《Fill》は、作家自身の身体を型取り、鉛を用いて制作された初期の作品で、作家の思考の原点を示す重要な一点です。身体の内部に潜む闇と外部に広がる空や光との対比を主題としており、伝統的な彫刻に見られる直立した英雄的身体像に異議を唱え、身体を地球や惑星との関係のなかに置き直す試みでもあります。
ゴームリーの作品が問いかける、大地との関係
ヴァーチャル化が進む現代にあってなお、ゴームリーの作品は、物質としての彫刻を通して、私たちと大地との関係を静かに問いかけています。人間の身体と空間との関係を探求する彼の作品は、1960年代以来、彫刻が切り開いてきた可能性を、自然や宇宙との関係において人間の立ち位置はどこにあるのかという根源的な問いに向き合う形で展開されてきました。
世界的に活躍する彫刻家アントニー・ゴームリー
ゴームリーは、新しい行動、思考、感情が生まれる場所として、芸術の空間を捉え続けており、多くの国際賞を受賞しています。2012年に大林賞、2013年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。1997年に大英帝国勲章(OBE)を受章し、2014年には新年の栄誉一覧でナイトの称号を授与されています。
越後妻有里山現代美術館 MonETについて
越後妻有里山現代美術館 MonETは、世界最大級の国際芸術祭として知られる「大地の芸術祭」の拠点施設として、2021年に新たに開館した現代美術館です。館内では、国内外の現代美術作家による常設・企画展示に加え、越後妻有の大地や風景と呼応する作品が紹介されており、「大地と人間」「自然と身体」「時間の積層」といったテーマを、体感的に味わうことができます。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000510.000090796.html