プロロジス、国内最大級のHAZMAT倉庫群を古河市に竣工


古河市に10棟のHAZMAT倉庫「プロロジスパーク古河7」が完成
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長兼CEO:山田御酒)は、茨城県古河市においてHAZMAT倉庫10棟からなる物流施設「プロロジスパーク古河7」の竣工式を執り行ったと発表しました。竣工式には、設計・施工を担当する三和建設株式会社代表取締役社長森本尚孝氏をはじめ関係者やプロロジスの開発本部長中村明夫らが参列し、施設の完成を祝いました。
ドライ倉庫との一体運用で業務効率が向上
「プロロジスパーク古河7」は、プロロジスが開発を進める「プロロジス古河プロジェクトフェーズ2」(総敷地面積約177,000㎡)のエリア内に開発された施設です。フェーズ2には、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」が稼働しているほか、2024年にはHAZMAT倉庫8棟からなる「プロロジスパーク古河6」が竣工しました。今回の「プロロジスパーク古河7」の竣工により、同エリアのHAZMAT倉庫は19棟となります。複数棟からなるマルチテナント型のHAZMAT倉庫群を開発することは、物流不動産プロバイダーにおいて極めて珍しい試みです。
危険品に該当する商品が年々増加する中、ドライ倉庫とHAZMAT倉庫の一体運用ニーズが高まっています。2024年9月には、株式会社丸和運輸機関(本社:埼玉県吉川市)とプロロジスが、「プロロジスパーク古河4」の一部と「プロロジスパーク古河6」全棟について賃貸契約を締結しました。同社の担当者は、「HAZMAT倉庫とドライ倉庫間を車両でスムーズに移動できる動線設計になっています。タイムロスのない一体運用が可能となり、業務効率の向上に大きく寄与しています」と述べています。
古河の歴史に着想を得たデザイン採用
「プロロジスパーク古河6」および「プロロジスパーク古河7」のHAZMAT倉庫群では、古河藩主・土井利位が著した「雪華図説」の雪の結晶に着想を得た六角形のデザインを外観に採用しています。「雪華図説」は、日本で初めて雪の結晶を観察した図鑑として知られています。この意匠は古河市内のさまざまな景観や地域の取り組みにも活用されており、本施設もそうした地域性を大切にしながらデザインされました。外観に施された六角形のデザインには棟番号が表示されており、トラックドライバーが荷物の搬出入を行う際に、建物を視覚的に判別しやすいよう工夫されています。
リチウムイオンバッテリーなど多様な危険品に対応
施設は敷地面積22,560.49㎡(6,824.55坪)、延床面積11,867.49㎡(3,589.92坪)の規模で開発されました。泡消火設備を装備し、コンプライアンス順守の観点から安全な保管場所の需要が急増しているリチウムイオンバッテリーや化粧品、アルコール類などの保管にも対応可能です。さらに、奥行5メートルの庇も備えており、雨天時の荷降ろし作業もスムーズに進めることができます。管理棟には、入居企業が利用可能なシェアオフィスを設置し、1社あたり2ブースの利用を想定した計画です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000095695.html