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芥川龍之介の味を再現、生誕祭限定で特別詰合せ販売

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参加型イベント
報道発表
出典:国立国会図書館ウェブサイト(https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/224/)(プレスリリースより)

芥川龍之介が愛した和菓子と珈琲を詰合せ

株式会社船橋屋は、2026年3月8日(日)に田端文士村記念館で開催される「芥川龍之介生誕祭 第2弾 『創作布袋戯地獄変』」の当日限定企画として、「芥川龍之介の嗜んだ味」詰合せを販売する。この特別詰合せは、芥川が足繁く通った店の和菓子と珈琲をセレクトしたもので、2種類の内容を用意し、芥川の時代と味覚を現代に甦らせている。

文豪と船橋屋のエピソード

芥川龍之介が中学生の頃、体操の授業中に錦糸町から天神様まで駆けてきて、くず餅を食べて口のまわりに黄な粉をつけたまま学校に戻ったという逸話が語り継がれている。昭和2年5月6日~22日の期間、東京日日新聞(現・毎日新聞)で『本所両国』を連載した際には、「天神様」の箇所で船橋屋のくず餅を記載している。やつと又船橋屋へたどり着いた。船橋屋も家は新たになつたものの、大体は昔に変つてゐない。僕等は縁台に腰をおろし、鴨居の上にかけ並べた日本アルプスの写真を見ながら、葛餅を一盆づつ食ふことにしたという描写が残されている。

詰合せの内容と販売概要

販売は2026年3月8日(日)12時00分から16時00分まで、田端文士村記念館エントランスロビー(東京都北区田端6-1-2)で行われる。JR田端駅北口より徒歩2分でのアクセスが可能だ。詰合せは数量限定で、なくなり次第終了となる。①喜作最中・珈琲・くず餅・桜もち、②喜作最中・珈琲・くず餅・八雲もちの2種類を用意している。

厳選された各店舗の逸話

喜作最中は、二代目当主・谷口喜作と芥川が親交深く、大正十二年に芥川が鎌倉在住時に、自分好みのお菓子をお願いするために絵付きで手紙を書いたという由縁の品だ。珈琲は、芥川龍之介が久米正雄や南部修太郎に宛てた手紙の中で待ち合せ場所として「カフェーパウリスタ」を記し、小説「彼 第二」にも登場させている。くず餅と桜もちは「本所両国」で触れられており、八雲もちは、芥川龍之介が「現代十作家の生活振り」の中で材料の砂糖を信用している「ちもと」の菓子を賞美していることが由来している。

同日開催される布袋戯公演

詰合せの販売と同日、『創作布袋戯 地獄変』の無料公演会が開催される。上映は2026年3月8日(日)の11時00分と14時00分の2回で、本作は芥川龍之介の名作「地獄変」を題材にしたアジア伝統の人形芝居「布袋戯(ポテヒ)」とインドネシアの楽器「ガムラン」を融合した人形劇となっている。狂気的なまでに芸術至上主義を貫く絵師と、その絵師に翻弄される大殿や娘の姿を、人形と音楽で幻想的に描き出す作品だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000395.000030085.html