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焼成の痕跡が残る陶芸作品『今西泰赳展』金沢のカフェで開催中

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絵画(日本画・洋画)・美術展
ハンドメイド
報道発表
プレスリリースより

科学と陶芸が融合した個展がLa RINA Cafeで開催中

金沢市香林坊の商業施設「クラソ・プレイス香林坊」G階にあるイタリアンレストラン【La RINA】のカフェフロアでは、壁面展示スペース「La RINA Cafe Wall Art」を設け、工芸・美術作品の月替わり展示販売を開催しています。現在開催中なのは、金沢市を拠点に活動する陶芸家・今西泰赳氏による個展「今西泰赳展 -Pure Ceramics-」です。焼成によって生まれる歪みや痕跡に着目した壁面形式の陶芸作品が展示されており、2026年3月16日(月)までの開催となっています。

分子生物学の研究経験を陶芸で表現

今西泰赳氏は分子生物学の研究者としてがんや免疫などの生命現象を研究した経歴を持つ陶芸家です。その研究経験を背景に、細胞やミトコンドリアに着想を得た造形を陶という素材で表現しています。生命が持つ秩序と不確定性、増殖と崩壊のリズムといった現象を着想源に、土・釉・火が相互に作用する焼成プロセスそのものを表現として取り入れた作品を制作しているのが特徴です。

本展では、器や彫刻とは異なる壁面作品として構成され、陶の「表層」「断面」「痕跡」に焦点を当てた新作が展示されます。焼成によって生じる歪みや収縮、釉の流動や滞留といった完全には支配できない現象を、物質が自律的に振る舞った結果として受け止める独自のアプローチが特徴です。

次の展示は染色作家・府玻杏氏による個展

今西泰赳展の終了後、2026年3月18日(水)からは石川県出身の染色作家・府玻杏氏による個展「府玻杏展」が開催されます。祈りや願いをテーマに、蝋纈染めの筆とジャワ更紗のチャンチンを併用した独自の技法で制作した作品を展示します。線と色を幾重にも重ねた染色画で、故郷・能登の風景や記憶から着想を得た作品を中心に、豊かな色彩と静かな余韻をたたえる表現が鑑賞できます。府玻杏展の開催期間は4月19日(日)までです。

アート空間で楽しむカフェタイム

La RINA Cafeは、展示とともに表情を変わるカフェ空間としても魅力的です。月替わりで新しい工芸・美術作品との出会いを楽しみながら、こだわりのコーヒーやバゲットサンドイッチを味わえます。会場は石川県金沢市香林坊2-1-1クラソ・プレイス香林坊G階(せせらぎ通り側)で、営業時間は8時から20時までです。定休日などの詳細はLa RINA Instagramを参照してください。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000151077.html