星街すいせい「SuperNova: REBOOT」Kアリーナ横浜で新展開


武道館公演から1年、進化を遂げた再演ライブ
2026年2月21日、女性VTuberグループ「ホロライブ」所属の星街すいせいが、Kアリーナ横浜にて「Hoshimachi Suisei Live "SuperNova: REBOOT"」を開催した。約1年前の武道館公演の再演と位置づけながらも、随所に進化・刷新が施された特別なステージとなった。
当公演では、武道館では実現できなかった演出が数多く用意されており、「超新星」「革命」というライブのコンセプトテーマを、新たな形で体現する内容となっていた。この1年間、星街すいせいは『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』のタイアップや「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2025」への選出、サンボマスターとの対バンなど、バーチャルの枠を超えた活動を展開。アーティストとしてレベルアップを遂げたうえでの最新パフォーマンスが、自身初の演出とブラス・ストリングスを迎えた重厚な生バンドともに届けられた。
馬車トロッコで実現した客席ファンサービス
開演を迎えると、ステージ脇から馬車デザインのトロッコに乗った星街すいせいが客席に乗り出し、即座に大きな反応を呼び起こした。バーチャル系アーティストのライブとしては新鮮なリアルダンサーの存在も含め、異国の祝祭のような盛り上がりが会場を包んだ。代表曲「ビビデバ」では、トロッコから客席を巡りながら、ファンの声援に直接応えるという、彼女の念願だった演出が実現。「うちわの文字を見ながら、みんなの顔を見ながら歌うのムズすぎた!」との笑顔でのコメントが、その喜びを表していた。
セットリストの刷新とダンス演出の進化
武道館公演とは異なるセットリストが展開され、新衣装「REBOOT衣装」のお披露目も行われた。「もうどうなってもいいや」ではジャジーで情熱的なアレンジが施され、「綺麗事」のラスサビでは衣装チェンジで同曲のアニメMV内の衣装が再現された。バーチャルダンサーやリアルダンサーとの共演により、視覚的な魅力が大きく増幅。弦楽器の存在を強く実感させるアレンジにより、楽曲の座標軸がもうひとつ増えたような深みが感じられた。
歴史を辿る映像と「次の革命」へ向けて
ライブ中盤では、2018年のデビューから現在までの軌跡を辿る映像が流れ、個人勢から武道館公演という大舞台までの道のりが映し出された。その後、2026という数字が表示された後に歌われた「comet -TAKU INOUE Remix-」では、「この先の未来へつなげていく」という意味合いが感じられた。「Stellar Stellar」をはじめとする楽曲が、改めてどれだけの人に夢を見せてきたかを実感させるシークエンスとなった。
アンコールでは、1月リリースの「月に向かって撃て」で新たな演出が披露され、会場上部の月に向かってバズーカを撃つと爆発し、バルーンが降り注ぐという劇的な場面が創出された。ダンサーのバズーカからはサイン入りグッズも発射され、36個をゲットした幸運なファンとともに会場全体で喜びを分かち合った。
ファンとの絆が支える音楽活動
本編終盤のMCでは、「私の歌が、言葉が、こうしてみんなに届いて、みんながその声を応援として私に返してくれる。これが偽物のはずないですよね!?」と、星詠み(ファン)への感謝と信頼を改めて伝えた。ステージの中央、マイク一本を持って立つ星街すいせいの歌から、ファンとの絆が音楽活動を支える力強さが伝わり、聴く者の心を抱きしめるようなパフォーマンスが展開された。
最終曲「ソワレ」では、背景に歯車モチーフのセットが登場し、MVからそのまま飛び出してきたような世界がステージ上に広がった。ダンサー陣も大集合し、星街すいせいと星詠みが一緒に大ジャンプをやりきって、公演は大団円を迎えた。エンドロール後には、彼女の誕生日である3月22日に重大発表が予定されていることが告げられ、次の活動への期待が高まった。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001224.000030268.html