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発売前に14ヵ国が版権取得!老令嬢と少年院帰りが挑むミステリ

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報道発表
プレスリリースより

面白すぎて世界14ヵ国が発売前に版権取得した理由

2026年2月25日に角川文庫から発売された『ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿』は、まだ世に出ていない段階で驚異的な評価を受けた。著者ロス・モンゴメリが執筆した第一原稿(修正も校正もされていない状態)が世界中の出版社の編集者に読まれ、発売前にもかかわらず14ヵ国が版権を取得したのだ。英国、米国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、日本、オランダ、ルーマニア、スペイン、スウェーデンの全14ヵ国である。その面白さの秘密はどこにあるのだろうか。

1910年の孤島で繰り広げられるミステリの世界

舞台は1910年のイギリス、ハレー彗星が地球に到達する夜。少年院帰りの青年スティーブンは謎の手紙に導かれ、孤島の館で従僕として仕えることになる。その日、「毒ガスが広まり世界が終わる」という騒動が起きており、主の子爵は館中の窓や扉を板で密閉させている。スティーブンは嫌われ者の老令嬢デシマの世話を任されるが、その夜、子爵が書斎で殺されるという事件が発生する。79歳の毒舌老令嬢と少年院帰りの召使いが、フーダニット(犯人は誰か)というクローズド・サークルの謎に立ち向かっていく。

アガサ・クリスティのようなクラシカルな本格ミステリ

本作の魅力はキャッチーで読みやすい口調にありながら、アガサ・クリスティのような緻密な伏線が張り巡らされている点にある。孤島、密室、貴族の館、どんでん返しといったミステリ好きが求める要素がすべて詰め込まれている。セリフにはヒントや伏線が巧みに隠されており、1910年代のイギリスの田舎町を舞台にした往年のミステリの魅力が再現されている。また、民間人である老令嬢と少年の従僕が謎解きするため、コージー・ミステリのファンにも愛される構成となっている。

本国での圧倒的な評判と日本読者の期待

本国での評判は極めて高い。Goodreadsでは4.1つ星(3904件の評価)、Amazon.ukでは4.4つ星(797件の評価)という高評価を獲得している。「ダウントン・アビーとナイブズ・アウトの融合」と評され、ユーモアとサスペンスのバランスが特に好評である。日本の発売前ゲラ読者からも、探偵コンビの会話の魅力や、信用できそうで信用できない語り手の巧みさに驚嘆する声が相次いでいる。海外ミステリに慣れていない読者にも、その緻密にはりめぐらされたヒントと鮮やかなストーリーテリングの手法により、一気読みできる傑作として迎え入れられるであろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000018822.000007006.html