白鶴美術館2026年春季展、動物表現の古美術品を展示


白鶴美術館で3月から春季展開催
公益財団法人白鶴美術館(神戸市)では2026年3月3日(火)から6月7日(日)まで春季展を開催する。別館では「生きもの活き!活き! ―美術でめぐる白鶴動物ワンダーランド」と題して、中国美術工芸および日本の書画から動物が表現された美術品を展示。本館では「中東絨毯の動物文様」を紹介する。
古代から現代まで、動物を描いた美術品の変遷
白鶴美術館は昭和9年(1934年)に開館し、白鶴酒造七代嘉納治兵衛の寄贈品五百点をもとに設立された。現在は国宝2件(75点)、重要文化財22件(39点)を含む約1450点以上の作品を所蔵している。
今回の展示では、3000年以上前の殷・西周時代の青銅器に描かれた様々な動物を組み合わせた幻獣から、唐時代の銀器に見られる現実に近い動物の姿まで、時代による表現の変化を紹介。古代の幻獣や神獣、身近な動物たちなど、人びとが表してきた動物たちの造形を描かれた背景や目的とともに展示する。
主な展示品と入館料金
本館では「鳥形卣」(西周時代)、「鍍金狩猟文六花形銀杯」(唐時代・重要文化財)、「五彩魚藻文壺」(明時代)などを展示。新館では中東絨毯に描かれた動物たちを紹介する。開館時間は午前10時から午後4時30分(入館は午後4時まで)。入館料は大人800円、大学・高校生500円、中・小学生250円(65歳以上は500円、団体20名以上は2割引)。
講演会やワークショップも開催
展覧会に伴い、複数のイベントが予定されている。5月3日には「文化財の修理 ―白鶴美術館作品を中心に―」、5月24日には「東アジア・神獣探訪」、6月7日には「中東絨毯の動物たち」をテーマとした講演会を開催。4月26日、5月6日、10日には「羊の毛と糸のワークショップ」も予定されており、甲南大学学生が指導する。その他、スライド解説やアート・トークも開催される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000427.000013868.html