真田大助の世界が甦る、ホテルグランヴィア和歌山で先取りロビー展


物語から飛び出した「大助夢十勇士」がお披露目
ホテルグランヴィア和歌山は、真田幸村ゆかりの地・九度山町の地域団体「九度山町住民クラブ」とのコラボレーションによる春の特別展示を2026年2月25日から3月中旬まで、フロントロビーで開催している。九度山在住の造形作家・新山有恒・紀世子夫妻による「大助夢十勇士」は、物語から飛び出してきたような迫力ある作品だ。昨年好評を得た十勇士に新たに「兄弟勇士」4体が加わり、より華やかな構成へと進化した。
真田大助の人生が人形に込められた想い
真田大助は、真田幸村が14年以上滞在した九度山で生まれた幸村のご子息である。14歳で父と共に出陣し、父の死の報を受け自刃したとされている短く儚い人生だが、父を慕い文武を学んだその姿と想いを人形に表現するに至ったという。地元住民をはじめ九度山を訪れた多くの人から哀れみの言葉が寄せられた大助の物語は、今回の展示でいっそう多くの人に伝わるだろう。
春の彩りを添える雛人形と干支の馬
ロビー全体では、各家に眠っていた雛人形や、干支「午」にちなんで九度山町住民クラブが制作した藁の馬、愛らしい案山子も展示されている。丹生官省符神社の宮司のご指導のもと、紙垂を飾られた約20体の藁の馬は、2026年が皆様にとって良い年になるよう願いを込めて制作されたものだ。案山子人形と一緒に撮影できるフォトスポットでは、訪れたお客様が記念撮影を楽しめる。
九度山「町家の人形めぐり」への架け橋
このロビー展は、4月から5月にかけて開催される「町家の人形めぐり(第18回)」の先取り展示として機能する。九度山町では「地域住民の交流の場」と「観光客との交流の場」として、各家に眠っている雛人形や五月人形を軒先に飾り、地域の賑わいを取り戻すイベントを主催している。ホテルでの展示を通じて、訪れるお客様に地元・和歌山の歴史と文化の魅力を体感していただき、本イベントへ足を運ぶきっかけになることを願っている。
開催概要と造形作家のプロフィール
展示期間は2026年2月25日から3月中旬頃、開催場所はホテルグランヴィア和歌山1階ロビーである。造形作家の新山有恒は兵庫県神戸市生まれで神戸芸術工科大学卒業、新山紀世子は大阪府泉佐野市生まれ。夫妻は九度山町在住で、会話の中から生まれたアイデアを温め、形にするという制作活動を行い、主にアイデアや制作サポートを妻が、人形制作を夫が担当している。過去にはくどやま芸術祭やドールフェスタなど複数の展覧会に参加し、2025年には世界の民俗人形博物館にて「うさぎのお雛様」の作品を貸出し、2026年には「神馬のお雛様」を展示予定である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001164.000095932.html