奈良筆を手仕事で体験!1200年の伝統工芸を職人から直接学ぶ


奈良筆の伝統工芸を直接体験できるイベント
フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトは、2026年4月12日(日)に奈良県奈良市の伝統工芸「奈良筆」を手がける「奈良筆 田中筆匠」とコラボレーションし、奈良筆作りを体験できるイベントを開催する。本イベントは、前日にフェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道に宿泊のお客様を対象に、伝統工芸士・田中千代美氏を講師にお招きして実施される。
約1200年の歴史を持つ奈良筆の魅力
古都奈良は豊かな歴史的観光資源に恵まれた世界に誇る魅力あふれる地域である。奈良には寺社仏閣に加えて、長い歴史の中で職人たちの手によって大切に受け継がれてきた素晴らしい伝統工芸が数多く息づいている。奈良筆は、806年に空海が唐から製筆技術を持ち帰ったことに始まる約1200年もの輝かしい歴史を有している。一本一本に職人の技と心が込められた奈良筆は、日本の書文化を支えてきたかけがえのない宝である。
筆づくりの繊細な工程を体験
本イベントでは、奈良筆づくりの最終工程にあたる「筆軸くり込み」と「穂首仕上げ」の2つの作業を体験できる。「筆軸くり込み」とは、筆の軸となる竹や木の内部を削り、穂首を差し込むための空洞を作る工程である。「穂首仕上げ」は、毛を整えて筆先の形を仕上げる工程で、筆の書き味を左右する重要な作業となる。いずれも筆匠の手の感覚と長年の経験が求められる繊細な工程であり、普段は職人の手元でのみ行われている。田中千代美氏が各工程の手順や技術的な要点を丁寧に説明しながら、参加者一人ひとりに直接指導を行う予定だ。奈良筆は材料の選定から完成までの全工程を一人の筆匠が一貫して手がけ、機械を一切使用しない。この手仕事の技術に実際に触れることで、伝統工芸品としての奈良筆がどのように作られているかを実感できる。
イベント開催概要
開催日程は2026年4月12日(日)9:30~11:30で、開催場所はなら歴史芸術文化村セミナールームである。参加対象は2026年4月11日にフェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道に宿泊で、小学校高学年以上のお客様となる。参加人数は15名様で、体験内容は太筆または小筆1本である。参加費はおひとり様2000円で、チェックイン時にフロントにてお支払いいただく(現金不可)。参加方法は宿泊予約後、フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道フロント(0743-62-3150)へ参加希望の旨ご連絡いただきたい。
講師・田中千代美氏のプロフィール
奈良市生まれの田中千代美氏は、1995年に奈良県伝統工芸士の認定を受けた。伝統工芸士作品展において3度の入賞を果たし、2003年には近畿経済産業局長賞を受賞している。2010年には奈良町に「奈良筆 田中筆匠」を開店し、奈良筆を多くの方に知っていただき、お使いいただきたいという思いから製造販売をはじめ、奈良筆づくり体験などの事業を展開している。
今後の伝統工芸イベント
フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトでは、今後も全国各地で地域の伝統文化や工芸に触れられるイベントを積極的に展開していく予定である。5月には奈良の伝統工芸にふれるイベント第三弾として「奈良団扇」をご紹介し、涼やかな風情が魅力の伝統的な技法と美しいデザインをご堪能いただく内容を予定している。各回とも奈良の伝統工芸の奥深さと職人の技を間近で体感いただける内容となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000147426.html