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さをり織りの可能性を広げる。良子氏のテキスタイルアートがファッションに

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ハンドメイド
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報道発表
プレスリリースより

障害のある作家のアート表現を製品化

株式会社ヘラルボニーと株式会社日本ホームスパンが、社会福祉法人光林会るんびにい美術館と共同で、新たなコラボレーション製品を3月10日より販売開始する。制作のきっかけは、日本ホームスパンの代表取締役社長・菊池久範氏がるんびにい美術館を訪問した際に、さをり織りの作品に感動したことだった。

本プロジェクトでは、ルンビニー苑の作家・良子氏がさをり織りで生み出した手織りテキスタイルデザインを元に、日本ホームスパンの職人が生地へと昇華させ、ヘラルボニーがプロダクトとして世に送り出すという新しい形の共創を実現している。

さをり織りとは何か

さをり織りは、誰でも自由に織ることを大切にした日本発祥の手織りの技法である。一般的な織物のように均一で正確な状態を目指すのではなく、織り手それぞれの感性をそのまま布へと映し出すという思想のもと、織ムラや傷なども個性として捉える。このため福祉施設で取り組まれることも多く、ルールや型に捉われない自由な表現が可能だ。

良子氏はほとんど言葉を発さず、織り機に向かい、思いのままに手を動かし続ける。糸を選び、装着し、踏みながら動かすという作業の積み重ねによって、布は少しずつ表情を帯びていく。その連なりから、彼女の日々が浮かび上がる独特な表現世界となっている。

コラボレーション製品の特徴

販売される製品は2種類である。一つが「ツイードジレ〈Textile Artwork by Yoshiko〉」で、価格は79,200円(税込)、デザインは全2種。フリーサイズで前後2WAYでの着用が可能だ。もう一つが「ツイードクラッチバッグ〈Textile Artwork by Yoshiko〉」で、価格は30,800円(税込)、こちらもデザインは全2種となっている。サイズは縦30cm×横25cm。両製品ともに織物の特性上、デザインには個体差があり、制作過程で良子氏と日本ホームスパンの職人は互いの制作現場を行き来しながら制作を進めた。

販売店舗はHERALBONY LABORATORY GINZA(東京都銀座)、HERALBONY ISAI PARK(岩手県盛岡)の2店舗、及びHERALBONY公式オンラインストアであり、いずれも3月10日から数量限定での販売となる。

共創記念イベントを開催

本コラボレーションを記念したイベントが3月21日(土)にHERALBONY ISAI PARK内で開催される。プログラムは、11時から子どもたちによるダンス&さんさ踊りパフォーマンス、13時30分から日本ホームスパン×ヘラルボニー共創記念トークイベント「いのちが『今』を重ねる布」、14時45分から作家在廊イベント「さをり織り」公開制作が予定されている。共創記念トークイベントへの参加は事前申し込みが必要で、定員は約25名(先着順)、参加費は無料である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000532.000039365.html