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アカデミー賞受賞作の舞台となったアメリカ各地を巡る、セット・ジェッティングの旅

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報道発表
プレスリリースより

映画の舞台地を訪ねる「セット・ジェッティング」が世界的に人気

第98回アカデミー賞授賞式がカリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッドで米国時間3月15日(日)に開催されたことを機に、映画作品やその舞台となったロケーションへの関心が高まっています。近年、映画やテレビ作品の舞台となった場所を訪れる「セット・ジェッティング」と呼ばれる旅行スタイルが世界的に人気となっており、アメリカ合衆国の公式観光マーケティング機関のブランドUSAはこのたび、アカデミー賞受賞作品およびノミネート作品の舞台となったアメリカ各地のロケーションを紹介するコンテンツを公式サイト「AmericaTheBeautiful.com」にて公開しました。

西部:カリフォルニアが映画の名シーンの舞台に

『バービー』はカリフォルニア州ロサンゼルスで撮影され、2024年のアカデミー賞で作品賞を含む複数部門にノミネートされました。印象的なシーンの一部はロサンゼルスの海岸沿いで撮影されており、特に海岸沿いをローラーブレードで滑走するシーンはヴェニス・ビーチのボードウォークで撮影されています。現在も訪問者は太平洋を望む海岸沿いを散策したりサイクリングを楽しみながら、映画の世界を体験することができます。

2017年のアカデミー賞でデイミアン・チャゼルが監督賞を受賞するなど計6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』は、クリエイティブな映画の街ロサンゼルスの魅力を描いた作品です。フリーウェイの高架道路やグリフィス天文台などが印象的に登場し、天文台のテラスからはロサンゼルスの街並みやハリウッドサインを一望できます。

『ノマドランド』には、ユタ州とアリゾナ州の州境に位置するモニュメントバレーの壮大な砂漠の風景が登場します。2021年のアカデミー賞でクロエ・ジャオが監督賞、フランシス・マクドーマンドが主演女優賞を受賞した作品で、実際に足を運ぶとドライブやナバホ族のガイドによるツアーを通じて象徴的な風景を楽しむことができます。

南部:歴史ある都市が映画化された重要な場面の舞台に

『リンカーン』はバージニア州各地で53日間にわたり撮影され、2013年のアカデミー賞でダニエル・デイ・ルイスが主演男優賞を受賞しました。リッチモンドの歴史的建築や街並みが南北戦争時代の雰囲気を見事に再現しており、訪問者はこの重要な時代のアメリカの歴史を体感することができます。

『フォレスト・ガンプ/一期一会』はジョージア州サバンナで撮影され、1995年のアカデミー賞にて作品賞を始め、主演男優賞(トム・ハンクス)を含む計6部門を受賞しました。フォレスト・ガンプがチペワ・スクエアのベンチに腰を掛けて人生を語るシーンは印象的であり、そのベンチは博物館に保存されています。

『レインマン』は1989年のアカデミー賞で作品賞を始め、主演男優賞(ダスティン・ホフマン)を含む計4部門を受賞しました。ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟役を演じ、アメリカを横断する旅を描いた作品で、ケンタッキー州ニューポート周辺で撮影が行われています。

『6才のボクが、大人になるまで。』はテキサス州オースティン周辺で約12年もの長期間にわたり撮影され、2015年のアカデミー賞でパトリシア・アークエットが助演女優賞を受賞しました。オースティンではライブ音楽、個性的なショッピング店舗、レディ・バード湖周辺の散策路など、映画の舞台となった街の魅力を体験することができます。

中西部と北東部:多様なロケーションが映画の背景に

『ダークナイト』はイリノイ州シカゴで撮影され、2009年のアカデミー賞で助演男優賞などを受賞しました。シカゴの都市景観が架空都市「ゴッサム・シティ」として登場し、ダウンタウンのロケ地が印象的なカーチェイスシーンに使用されています。

『ホーム・アローン』はシカゴ郊外の住宅街が舞台で、1991年のアカデミー賞にノミネートされました。映画に登場した家があるウィネットカの閑静な住宅街は現在も映画ファンが訪れる人気スポットです。

『マディソン郡の橋』は1996年のアカデミー賞でメリル・ストリープが主演女優賞にノミネートされた作品で、アイオワ州マディソン郡の田園風景と歴史ある屋根付き橋が象徴的に描かれています。複数のカバードブリッジを訪れることができます。

『ロッキー』はペンシルベニア州フィラデルフィアで撮影され、1977年のアカデミー賞で作品賞を含む3部門を受賞しました。フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がるトレーニングシーンは映画史に残る名場面として知られており、現在も多くの訪問者が訪れています。

『ウエスト・サイド・ストーリー』はニューヨーク州ニューヨーク市で撮影され、2022年のアカデミー賞でスティーブン・スピルバーグ監督の作品が助演女優賞を受賞しました。リンカーンセンターをはじめとする文化施設やアッパーウエストサイドの街並みなど、ニューヨークの芸術文化を象徴するロケーションが作品の舞台となっています。

映画ファンが訪れたい特別なデスティネーション

アカデミー賞授賞式は1929年の第1回以来、数回の例外を除き、カリフォルニア州のロサンゼルスを舞台に開催されてきました。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームや映画スタジオツアーなど、映画文化を体感できるスポットも数多く、ロサンゼルスは世界の映画産業の中心地として発展しています。1世紀以上にわたり、映画製作者たちはアメリカ各地の壮大な自然景観や歴史ある街並み、都市のスカイラインを舞台に物語を紡いており、映画の舞台となった場所の多くは訪問可能です。旅行者はスクリーンの中の世界を実際に体験することができ、アメリカは映画の舞台であると同時に、旅行者が物語の世界へ足を踏み入れることのできる特別なデスティネーションであり続けています。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000037694.html