音威子府村が新宿駅をジャック!開村123周年記念、123枚の大喜利ポスターで地域の魅力発信


北海道最少の村が世界一混雑する新宿駅に登場
北海道中川郡音威子府村の開村123周年を記念したユニークなPR施策が実現した。株式会社カヤックと株式会社メガ・コミュニケーションズの共同企画により、2026年3月22日(日)から3月28日(土)まで、小田急線新宿駅西口地下通路に大型広告が掲出される。北海道で最も人口が少ない自治体(2025年時点で約600人)が、1日の乗降客数が世界一のギネス認定駅から発信することで、地域おこし協力隊への関心喚起と関係人口の創出を目指している。
123枚のポスターで切り取る、村のリアルな魅力
掲出されるポスターは全長約15mにわたり、村の写真に一言コピーを添えた大型広告である。123枚のポスターには、村民の協力のもと集められた自然風景や暮らしの様子、名物などが展開されている。メインコピーは「おっといいね、おといねっぷ。」で、情報だけでは伝わりづらい村の魅力が、訪れることで感じられる「いいね」という瞬間を表現している。
名物の黒い駅そば(昨年7月復活)については、札幌から4時間かけてファンが訪れるほどの人気を背景に、「ソーバーツーリズム」というコピーで紹介。北海道おといねっぷ美術工芸高等学校と砂澤ビッキ氏ゆかりの地としての創作環境は、「村民の三分の一がクリエイターです。」と表現されている。
村長みずからが魅力を発信
ポスターには遠藤貴幸村長も登場し、「ベンチャーよりもフッ軽な村長。」「心は18歳。」といったコピーでチャーミングな人柄を前面に出している。村長がピックアップした4つの推し作品には、冬の透明感や星空の美しさ、難読地名の歴史的深み、野生のシカのシュールさなど、多彩な視点から村の魅力が切り取られている。
開村123周年を契機とした地域活性化戦略
音威子府村の人口は約600人で、全国の多くの地域と同様に人手不足という課題を抱えている。新宿駅の1日の乗降客数は約350万人で、これは村の人口の約5,000倍に相当する。広告の舞台となる新宿駅を選ぶことで、圧倒的な人の流れの中で村の存在そのものを発信する狙いがある。開村から123年目を迎えることを記念し、村の「1枚では伝えきれない魅力」を123枚という形で可視化した施策である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000926.000014685.html