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中村航選 プロットだけ大賞 第11回 入選 その探偵はウソをつく

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漫画原作・ストーリー原案
プロットだけ大賞
結果発表

-第11回-
結果発表

お題ログライン

死んだはずの兄が別人として生きていることを知った妹が、真実を追うサスペンス。


入 選

「その探偵はウソをつく」
高瀬な奈(著)

4.3★★★★
カテゴリ ヒューマンドラマ 事件 小説

舞台・世界観

母の遺品から見知らぬ男の写真を見つけた夏実。裏に書かれた「アキナリ」という兄の名前から死んだと聞いた兄は生きているのではと疑う。カフェで親友に相談したところ隣席の男から捜査に協力すると申し出られる。

登場人物

夏実(28)
女性。幼い頃兄と死別。間もなく両親が離婚して母と二人で暮らしていたが、昨年母が病死。親友の友理奈に支えられながら前を向いて生きる。おとなしいが芯の強さを持つ。

「もし本当にお兄ちゃんがいたら、こんな感じなのかもしれないなって思いました」

シュウヤ(35)
男性。元人気子役。幼い頃に身代金目的で誘拐された。それをきっかけに子役を引退。誘拐された自分を見つけてくれた探偵に憧れ自らも探偵を志す。チャラい見た目に反して真面目。

「さよなら、俺の大切なヒト」

友理奈(28)
女性。夏実の高校時代からの親友。的確なアドバイスをくれる。奥手な夏実が素敵な男性と幸せになることを願うあまり、良さそうな人を見つけるとくっつけようとしがち。

「いいじゃんとりあえず依頼しちゃえば。夏実とシュウヤさん、なんか雰囲気似てるし、良いコンビになるんじゃない?」

ストーリー

第1章

母の遺品から幼くして亡くなったはずの兄アキナリの名が書かれた成人男性の写真を見つけた夏実。生きているのではないかとカフェで友理奈に話す。驚いたことに話を聞いていた隣の席の男が捜査に協力すると申し出た。

第2章

男はシュウヤと名乗り、自分は探偵だと言う。夏実は突然声をかけてきたシュウヤを怪しむ。しかしながら、兄の写真を見せたところ、シュウヤは写真に写っている男性とは幼馴染だと言った。

第3章

一緒に捜査をすることになった夏実とシュウヤ。シュウヤの調査は完璧で夏実は徐々にシュウヤを頼もしく思う。しかしながら、結局夏実は思い違いをしており、兄はやはり亡くなっていたことが判明する。

第4章

シュウヤの正体は兄アキナリ。自分のせいで誘拐に巻き込まれショックで記憶をなくした夏実にフラッシュバックを起こさせない為、死んだと偽り接触を断っていた。夏実を守るため黙って去る「秋也」の頬に涙が流れた。


中村先生からの一言コメント

ラストシーンが切なくて泣ける。映画化希望です!
※中村先生の大賞選評は2026年春号にて
掲載中です


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