毎日広告デザイン賞、最高賞は軽米かおるさんと味の素に決定


第93回毎日広告デザイン賞の最高賞受賞者が決定
第93回毎日広告デザイン賞(毎日新聞社主催、経済産業省後援)の審査結果が3日に発表された。「一般公募・広告主課題の部」の最高賞は、岩波書店「雑誌『世界』」の課題を制作した軽米かおるさん(日本デザインセンター)の作品に決まり、「広告主参加作品の部」は味の素の企業広告「SOUND FUL RECIPE」が最高賞を獲得した。
軽米かおるさんの受賞作品の特徴
服部一成審査員は軽米さんの作品について、「未来からの視点で現在を眺め、環境問題、技術革新、国際情勢といった私たちを取り巻く諸状況を、過ぎ去ったものとして語る演出によって、これらが間違いなく今考えるべき課題であることを、静かに、しかし鮮やかに突きつける」と選評した。最高賞には経済産業大臣賞状、賞牌、賞金100万円が贈られる。
味の素の受賞作品の評価ポイント
味の素の「SOUND FUL RECIPE」について、原研哉審査員は「QRコードからサイトに飛べば、衣をつけた食材が、油に投入される音や、良い頃合いに揚がり、箸で掬い上げられる音などが、わかりやすく収録されている。もちろんこれは目に障がいのある人向けの広告ではなく、料理や食に関わる幸せを、より多くの人々と分かち合おうというメッセージである」と評した。この部門の最高賞には毎日新聞社賞状、賞牌、賞金100万円が贈られる。
審査結果の概要
「一般公募・広告主課題の部」には917点の応募があり、12点が入賞した。一方、毎日新聞に掲載された広告の中からエントリーされる「広告主参加作品の部」では101点のうち16点が入賞し、合計28点が入賞作品として決定した。表彰式は2025毎日デザイン賞表彰式と同時開催で、4月13日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000688.000032749.html