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SHIZUOKAせかい演劇祭2026、注目の海外作品がチケット好評販売中

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報道発表
プレスリリースより

静岡で開催される国際演劇祭とは

SHIZUOKAせかい演劇祭2026が2026年4月25日(土)~5月6日(水・祝)に静岡芸術劇場、静岡県舞台芸術公園、駿府城公園ほかで開催される。SPAC-静岡県舞台芸術センターが主催し、今年で27回目を迎えるこの演劇祭は、国内外の優れた舞台芸術作品を紹介する場として知られている。チケットはカンフェティにて好評販売中だ。

ヨーロッパやアジアから社会を映し出す演劇や内なる声に深く潜るダンス、表現の可能性を押し広げるパフォーマンスなど、様々な「せかい」を想像する作品が静岡に集結する。それぞれの作品が響き合い、複数の視点が交差することで見えてくる現在地が、誰かと話したくなる、思考がひらいていく対話のきっかけを生み出すひらかれた祝祭の場が立ち上がる。

シンガポールの人気劇作家による『マライの虎ーハリマオ』

注目の海外作品の一つが『マライの虎ーハリマオ』だ。シンガポールの人気劇作家アルフィアン・サアットの演劇世界がついに日本到来する。1943年に戦時中の日本で制作されたプロパガンダ映画『マライの虎』をテーマにした作品で、「ハリマオ(虎)」と呼ばれた谷豊は、イギリス領マレーで義賊となり、金持ちの華僑やイギリス人から金品を奪っては貧しい人々に分け与えた。第二次大戦中は日本軍のスパイとして暗躍した。

その半生を日本人ばかりで演じた映画を、シンガポールと日本の俳優たちがリメイクするプロセスを追う本作は、鋭くもコミカルな演劇作品として仕上がっている。国籍も言語も経験も異なる俳優たちは、自分なりの切実さで歴史を「正しく」演じようと奮闘するが、そのやりとりはどこかトンチンカンだ。誰が誰を、どう演じるのが正解なのか、いろいろな「正しさ」がエンドレスにすれ違っていく。テアター・エカマトラ創立30周年を記念して書き下された本作では、強烈なアイロニーが観客の頭と体を何重にもよじらせる。

公演は2026年4月25日(土)、26日(日)に各13:00から静岡芸術劇場で上演される。上演時間は90分(休憩なし)で、各日開演25分前よりプレトークが行われる。チケット料金は一般4,600円、U25/大学生・専門学校生2,200円、高校生以下1,100円。カンフェティ限定の先着10名様は500円引きとなり、一般は4,100円となる。

バロ・デヴェルの現代サーカス『Qui Som?ーわたしたちは誰?』

もう一つの注目作が『Qui Som(キ ソム)?ーわたしたちは誰?』だ。ヨーロッパでも熱い注目を集める現代サーカスを中心としたパフォーマンス集団、バロ・デヴェルによる作品である。重力を忘れたかのように身体が宙を舞い、舞台空間は観客の目の前で次々と姿を変えていく。フランスとカタルーニャのサーカスアーティスト、俳優、ダンサー、ミュージシャン、陶芸家など、分野の異なるメンバーによって2000年に結成されたカンパニー「バロ・デヴェル」は、サーカスを出発点に、笑いと緊張、危うさと美しさが同時に現れるスケールの大きな舞台で多くの人々を魅了している。

今回日本初演となる本作は、陶芸をテーマにした3部作の第1作目で、2024年のアヴィニョン演劇祭で初演され大きな話題を呼んだ。粘土や陶器などさまざまなオブジェは形を変え、年齢もバックグラウンドも異なる12人のアーティストは国境や言語、人種といった枠を軽やかに飛び越え「共に生きること」を身体で描き出す。アクロバティックなサーカスのムーブメントやダンス、思わず笑みがこぼれるユーモラスな瞬間が重なり、気づけば夢の中にいるような時間が流れ、私たちの深層にある感覚を呼び覚ます体験は、混沌とした世界に向き合いながら「これからやってくる世界」へと共に踏み出すための小さな勇気を手渡してくれる。

公演は2026年5月3日(日・祝)~5月6日(水・祝)に各13:00から静岡芸術劇場で上演される。上演時間は150分(休憩なし)で、各日開演25分前よりプレトークが行われる。5月6日(水・祝)のアーティストトークには、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督であり、振付家・ダンサーの近藤良平氏がゲストで登壇する予定だ。チケット料金は一般4,600円、U25/大学生・専門学校生2,200円、高校生以下1,100円。カンフェティ限定の先着10名様は500円引きとなり、一般は4,100円となる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003607.000013972.html