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俵万智『生きる言葉』が19万部突破、矢部太郎さんが感想マンガを公開

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報道発表
俵万智『生きる言葉』(新潮新書刊)(プレスリリースより)

SNS時代の言葉の課題に向き合う『生きる言葉』

歌人・俵万智さんによる初の言葉をめぐる論考作品『生きる言葉』が15刷・19万部を突破した。スマホとネットが日常の一部となった現代社会では、顔の見えない人とのコミュニケーションが当たり前になった一方で、言葉を巡る新たな課題が生じている。本書は、日本語の足腰をどう鍛えるか、恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど様々なシーンでの言葉のあり方を、歌人ならではの視点と自身の体験から徹底考察している。

矢部太郎さんが描く「生きる言葉」との出会い

大人気漫画家・矢部太郎さんが感想マンガ「『生きる言葉』と僕」をこのたび公開した。お笑い芸人で漫画家でもある矢部さんは、言葉が怖いという想いを抱えていたという。その矢部さんが『生きる言葉』と出会い、言葉への信頼感を取り戻していく過程を描いた本マンガは、新潮社の読書情報誌「波」2026年4月号に掲載されている。

幅広い読者層から支持される理由

従来の新書は中高年の男性読者が多いとされているが、『生きる言葉』は女性読者からも深い支持を集めている。SNS時代の言葉の在り方に悩む若者から「SNS疲れの特効薬」と話題になっている一方で、30~50代の子育て界隈では、俵さんの実体験に根差した子育てエピソードが共感を呼んでいる。「思わず涙しそうになった」「心にグサグサ刺さった」といった口コミが広がり、従来の新書読者層を超え、幅広い世代に愛される一冊となっている。

複数のベストセラーランキングで上位にランクイン

本書は日販「2025年 年間ベストセラー」新書ノンフィクション部門で第5位、トーハン「2025年 年間ベストセラー」新書ノンフィクション部門でも第5位を獲得している。さらに「オリコン年間BOOKランキング2025」形態別「新書」で7位、ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2025」エッセイ・ノンフィクション・その他部門で第5位にランクインするなど、各ランキングで高い評価を得ている。

推薦コメントと注目の読みどころ

本書には芸人のヒコロヒーさんと「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴さんから推薦コメントが寄せられている。ヒコロヒーさんは「かの谷川俊太郎さんに『現代詩の敵』と最大の賛辞を受けた女による、凄まじい分析評論」とコメント。水野さんは「気を抜くと、人は言葉に使われてしまう。言葉を飼いならすヒントが詰まっている」と語っている。本書の読みどころは「ゲームに夢中」の息子を説得した例え話、日本語をリズミカルにする魔法、「曖昧表現」も使いすぎると滑る、トゲのある言葉に傷つかないためにといった内容が挙げられている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002783.000047877.html