施工品質を評価する「Japan Housing Quality Award 2025」受賞企業決定、全国13社49棟がノミネート


デザインではなく「現場力」を評価する住宅品質アワード
住宅建築の品質向上を支援する株式会社NEXT STAGEは、建物の施工品質を評価する「Japan Housing Quality Award 2025」の審査を終え、第3回となる建物部門および会社部門の受賞企業を決定した。本アワードはデザインや仕様スペックといった目に見える「設計品質」ではなく、現場でいかに図面通りの性能を具現化しているかという「製造品質(現場力)」にスポットライトを当てた取り組みである。2026年6月10日(水)大阪・淀屋橋にて、最優秀賞受賞企業の発表と表彰式を開催する。
職人不足の中で妥協のない施工管理を実践する企業を支援
多くの消費者は家を建てる際に「デザイン」や「性能」を重視する傾向にあるが、どんなに高性能な設計図があっても、現場のつくり手たちが設計内容を適切に施工しなければ、その性能の発揮に差が生じ、建物の寿命や耐震性への不安に繋がってしまう。現在、建築業界では深刻な職人不足が続いているが、そんな厳しい状況下でも「お客様が一生安心して暮らせる家を」と、妥協のない誠実な現場施工や管理を貫くつくり手たちがいる。このアワードを通じて、現場で真摯に取り組む工務店・つくり手たちの姿勢を広く社会に伝え、そうした取り組みが適切に評価される機会を創出することで、消費者が長く安心して暮らせる住まいづくりにつながることを目指している。
全10工程の現場監査による減点方式の評価制度
法的に義務化されている検査は一般的に3回だが、本アワードでは施工状況を適切に確認するため「後戻りできない10の工程」を対象に監査を実施する。弊社が認定する現場監査士が、各社の施工基準に基づき、工程ごとの施工状況を確認。評価には、100点満点から不備があるごとに点数を引いていく「減点方式」を採用し、法令遵守の状況に加え、断熱・耐震などの住宅性能に関わる施工部分についても各工程で定められた基準に沿って確認を行う。不備が見つかった場合でも、それを改善したかまでを評価の対象としており、ミスを隠さず確実にリカバリーして最善の状態で次の工程へ進んでいるか、現場での継続的な品質管理の取り組みも評価している。
会社部門13社、建物部門26社49棟がノミネート
2025年1月1日~2026年3月31日の期間に評価を行った建物を対象とした審査の結果、会社部門では全13社がノミネートされた。会社部門はエントリー物件が3棟以上の会社を対象とし、建物スコアの平均が高い「会社」を表彰する部門である。建物部門ではエントリー物件を一棟ごとに評価し、優秀な建物スコアをおさめた「建物」を表彰する部門として、26社49棟がノミネートされた。全国から多数のエントリーがあり、厳正な審査の結果、このたび受賞候補が決定している。
6月10日開催の「Japan Housing Quality Summit 2026」で最優秀賞を発表
最優秀賞の発表および表彰式は、2026年6月10日(水)13時30分~17時30分に大阪・オービックホール(大阪市中央区平野町4丁目2-3 オービック御堂筋ビル2F)にて開催予定の「Japan Housing Quality Summit 2026」内にて執り行われる。本イベントは住宅業界全体の品質向上とユーザー信頼の醸成を目的に、優良な取り組みを行っている企業による講演や業界関係者同士の交流を通じて、さらなる成長と改善のヒントを得る機会となる。参加費は6,000円(税込)で、定員200名の事前申込制である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000050801.html