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江戸の和眼鏡を現代に。心の眼をひらく企画展が石見銀山で開催

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

江戸時代の伝統を現代に甦らせる和眼鏡と木彫刻の合作展

石見銀山 群言堂は、2026年4月17日(金)より群言堂本店2階ギャラリーにて、企画展『七世 山ノ瀬亮胤+新野佑一 大気に住む者』を開催する。本展は、京都を拠点に江戸時代の和眼鏡職を現代に甦らせる創作者・七世 山ノ瀬亮胤氏と、木彫を担当する木彫刻師・新野佑一氏による合作を展示する。日本のものづくりを受け継ぎ、自らの手で素材と深く向き合うふたりの作品が島根・石見銀山の地で融合し、見る者の「心の眼」に問いかける特別な空間を創り出す。

道具の本質から飛躍する和眼鏡作品群

本展では、第一義として道具である和眼鏡の機能を研ぎ澄ませながらも、そこから大きく飛躍した造形作品としての「和眼鏡」と「木彫刻」の合作が並ぶ。江戸時代の眼鏡がほとんど残っていない中、伝統技術を紐解きながら先人との対話を続けるように制作を探究する山ノ瀬氏は、これまでに3つのレンズを持つ眼鏡や、目の前に森林を現出させる眼鏡など、現代人の凝り固まった常識を覆す作品を発表してきた。本展でも「阿吽の龍にかける眼鏡」をはじめ、和眼鏡とはこうあるべきという思い込みを解き放つような意欲作が登場する。

見えない存在への問いかけ―大気に住む者たちの声

見えないけれど当たり前のように存在し、里山のあらゆる命に絶えず語りかけている精霊たち。新野氏は、阿吽の視線を繋ぐ間にあるものを石見銀山の自然や大気に息づく気配を形にした木彫刻で表現する。春から初夏へ、生きとし生けるものが輝きを放つこの季節に、大気に住む者たちの声なき声に耳を澄ませてみてはいかがだろうか。

展覧会の開催概要

展覧会名は『七世 山ノ瀬亮胤+新野佑一 大気に住む者』で、会期は2026年4月17日(金)から6月2日(火)までである。開館時間は11時から17時で、休館日は水曜日と5月7日(木)となるが、4月29日(水・祝)と5月6日(水・祝)は開館する。会場は島根県大田市大森町ハ183の石見銀山 群言堂 本店 2階ギャラリーで、観覧料は無料となっている。会期初日の4月17日(金)には、両作家が15時まで在廊予定であり、メディア取材にも対応する。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000147121.html