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木下友梨香の初個展「PERPETUAL FLOW」開催、手描きの生命表現

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

木下友梨香初個展が5月開催、花と生命をテーマに

ギャルリーためながでは、2026年5月16日(土)より6月14日(日)まで、「PERPETUAL FLOW(パーペチュアル フロー)――絶えまなくめぐりゆく生命の流れ」と題して、木下友梨香の初個展を開催する。本展では、花と花のある風景をテーマに移ろい続ける自然と生命のあり方を表現する新作約30点を紹介する。

花農家に生まれ、幼い頃から花と共に育つ

1988年生まれの木下は、佐賀県の有明海に隣接する温暖な気候の白石平野に育った。その地で豊かな感性が育まれた木下は次第に美術への関心を深め、京都造形芸術大学、武蔵野美術大学にて空間演出デザインを学んだ。花農家に生まれた木下は、幼い頃から花々とともに過ごし、その理解と愛情を深めながら育ったという。

筆を使わず手と腕で生み出す独自の表現技法

木下作品の最大の特徴は、筆を用いず手や腕で描く独自のスタイルにある。手のひらでたっぷりとすくい取った絵具をキャンバスへと運び、時に素早く、時にゆったりと、手や腕を滑らせながら色彩の流れを紡いでいく。鮮やかな画面を描き出すために木下が重要視しているのは、あらかじめ色を混ぜないことだ。ペンキの缶から単色を掬い出し、そのままキャンバスにのせ、乾かないうちに次の色を重ねることで、個々の色が互いに染まり合うことなく、ひとつのストロークの上に線や帯状として並置され、豊かなリズムを生み出す。

記憶の中の情景を色彩で表現

鮮やかな色彩と伸びやかなストロークが印象的な木下作品のテーマは、画家の記憶の中の情景である。画面いっぱいに広がる可憐な花びらのスイートピーや、圧倒的な存在感で描かれる大輪のチューリップなど、木下ならではの生き生きとした花々が画面を彩る。その花々を包み込むのは、木下の記憶の中に静かに息づく自然の情景であり、花びらや枝葉の間に垣間見える澄み渡った青空、陽光の煌めき、風に乗って届く花々の香りが表現される。この制作プロセスは意図的にかたちを定めるのではなく、絵具の動きや身体のリズムに身をゆだねることで立ち現れるもので、連綿とめぐり続ける生命の流れそのものを画面に映し出す試みとなっている。

展覧会情報

展覧会名は「PERPETUAL FLOW」木下友梨香展で、会期は2026年5月16日(土)〜6月14日(日)である。作家来廊レセプションは5月16日(土)16:00~18:00に開催される。会場はギャルリーためながで、営業時間は月-土11:00〜19:00、日・祝11:00〜17:00となっている。詳細はwww.tamenaga.comで確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000001460.html