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北斎2が5月開幕、9人のアーティストが描く現代アート展覧会

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

葛飾北斎へのオマージュアート企画「ECHOES OF ART北斎2」開催決定

株式会社実業之日本社と株式会社サン・アート(『月刊美術』発行元)は、巨匠へのオマージュアート企画『ECHOES OF ART』第2弾の開催を決定した。第1弾「オマージュ北斎」の盛況を受け、今回はさらに進化した「北斎2」として展開する。日本画、漫画、イラストといった多才な表現者たちが、時代を超えて愛される葛飾北斎の息吹を独自の解釈で現代に蘇らせる企画である。

多彩な作風で北斎を現代解釈する出展作品群

本展では9人のアーティストが参加する。伊藤清子は大黒天の姿をした「だいこくにゃん」を赤富士に舞わせた『猫かぶり‐だいこくにゃん(凱風快晴)』を出展。北斎の代表作『凱風快晴』を題材としながら、猫をモチーフとした独自の世界観を表現している。

漫画家の信濃川日出雄は、連載中の『山と食欲と私』の主人公が見た山々を北斎流で描いたコンセプトで『富士山とおにぎりと鮎美』と『北ア稜線雷雲下』の2点を出展。野山の描き方や雲の模様、グラデーションの使い方などで北斎のタッチを現代作品に取り入れている。

柴田亜美は『河童狛犬』で北斎が描いた河童に挑む。浮世絵の渋い質感に異国の華やかな色彩を組み合わせ、胡粉ジェッソを下地に使用しターナーのアクリルガッシュで着色した。江戸と現代をつなぐ作品として、そらみずほの『残り香 - HOKUSAI -』は『神奈川沖浪裏』と自身の代表作を融合させ、波の躍動感を帽子の曲線美として表現している。

原田ちあきは『北斎漫画』を昭和風にオマージュし、最小限の線で本質を捉える北斎の画力への強い魅力を込めた作品を提示。mameの『酔余のある日図』は北斎『酔余美人図』の構図に現代のビールケースや缶チューハイを持たせることで、江戸と現代の時間軸を曖昧にしている。

水島篤の『竜神図─ティラノサウルス』は、北斎作品の整理された画面の中に強烈な印象を残す世界観に共感し、恐竜という題材で新たな表現を模索する試行錯誤の過程を作品に反映させた。溝口まりあは『凱風快晴』を3点描き、江戸時代の青「プルシアンブルー」と現代の「インミンブルー」を重ね、偶然性で生まれる美しさを表現している。

2026年5月の販売開始、リアル会場での展示も実施

販売は2026年5月1日(金)から5月6日(水)に「月刊美術プラス」特設サイトで申込受付を開始。その後2026年5月7日(木)から7月31日(金)まで先着販売を実施する。作品展示は大垣書店麻布台ヒルズ店で2026年5月1日(金)から5月6日(水)まで開催され、入場料は無料である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000010667.html