AI時代に差がつく観察力、人類学者が教える19の練習法


AI時代に求められる「観察力」とは
AIやデータに囲まれ、効率よく答えを得られるようになった一方で、自分の頭で気づき、発想する力が弱まっている。そんな課題がビジネスの現場で指摘されている。かつてニュートンがりんごの落下から重力を発見したように、知や発明の原点には、身近な気づきがある。変化の波が速すぎて、データや既存の成功例に頼れなくなった現代において、今求められるのは自分自身の五感で世界を感じて小さな気づきを得る力である。人類学における「世界を別の角度からのぞき込む」手法は、私たちの生活や仕事に新しいアイディアをもたらしてくれるだろう。
フランスで話題の観察トレーニング書が日本上陸
世界文化社は、フランスの学生たちの間で静かな熱狂を呼んだ思考トレーニング書「観察の練習」の翻訳版『ふだんづかいの人類学 気づきと観察の力を磨く19の練習』を、2026年4月23日に発売する。本書は、人類学のフィールドワークから生まれた「観察する力」を鍛える19のエクササイズを通じて、日常の中から新たな視点やアイデアを引き出す一冊。特別な知識は不要で、誰もが「思考の道具」として使える実践的な内容である。企画・編集・リサーチ・デザインなど、「考える仕事」に関わるすべての人に、新しい発想の入り口を提示する。
人類学者が考案した19のエクササイズ
現代人類学のパイオニアである著者が、豊富なフィールドワークの経験と知見をもとに、観察力を鍛える19のエクササイズを考案した。「身近なものから25個の問いを作ってみる」「普段目にとめない隙間やすみっこを記録してみる」「聞こえてくる会話を、スマホのチャット画面のように書き留めてみる」などのユニークな観察方法は、広い視野と新しい視点をもたらしてくれるはずだ。翻訳にあたり、イラストを日本版オリジナルで描きおろし、クレメンス・メッツラー氏の美麗なイラストが本書の世界に誘う。
書籍の詳細情報
『ふだんづかいの人類学 気づきと観察の力を磨く19の練習』は、2026年4月23日(木)に発売される。定価は1,980円(税込)で、四六変・224ページ、株式会社世界文化社の発行。著者はニコラ・ノヴァ(スイス応用科学芸術大学西に属するジュネーブ造形芸術大学の教授)で、訳者は倉地三奈子。さぁ、スマホから顔を上げて、世界を見つめてみよう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002335.000009728.html