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阿刀田高『90歳、男のひとり暮らし』NHK放映で話題、8刷突破

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報道発表
©新潮社(プレスリリースより)

NHK放映で全国の書店でランキング1位に

直木賞作家・阿刀田高さんの新刊『90歳、男のひとり暮らし』が大反響を呼んでいる。高齢男性のひとり暮らしに効く知恵と日々を機嫌よく過ごすコツを軽妙に書き下ろしたエッセイ集は、9月25日に新潮社より刊行された。4月17日のNHK「午後LIVEニュースーン」での放映に続き、12月21日の「おはよう日本」でも紹介され、刊行後わずかで8刷・3万7千部を突破した。

90年の人生経験が詰まったエッセイ集

現在91歳の阿刀田さんは、数年前に奥様が介護施設に入居して以来、自宅で単身生活を送っている。本書では、老いを受け止めながら「何事も『まあまあ』ならそれでいい」「老いてこそユーモア」をモットーに前向きに生きる老境の日々が綴られている。朝は鏡で自分の顔を点検し、料理は手抜きで栄養を確保し、落語を読んで楽しみ、眠れぬ夜は源氏物語や百人一首を数えるなど、衣食住から趣味教養までを軽やかに愉しむヒントが満載だ。90年積み重ねた知恵と経験が人生の豊かさを伝えてくれる、滋味豊かなエッセイ集となっている。

アジアにも広がる「90歳のまあまあな暮らし」ブーム

本書の話題は日本にとどまらず、韓国にも広がった。韓国のWEBメディア「BRAVO my life」「oh my news」でも阿刀田さんのメールインタビューとともに紹介され、現地でも大きな話題となっている。「90歳のまあまあな暮らし」に、アジア中のシニアから熱視線が集まっているという。

黒井千次さんとの対談も大反響

また、93歳の作家・黒井千次さんとの対談も話題になった。実は黒井さんと阿刀田高さんは高校時代の先輩後輩で、70年来のお付き合いという。文学の世界を共に歩んできた二人が、どのように90代を歩んでいるのかについて語られている。

著者の輝かしい経歴

阿刀田高さんは1935年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞を受賞した。1995年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞するなど、生涯900篇以上の短編小説を執筆してきた。2003年紫綬褒章、2009年に旭日中綬章を受章し、2018年には文化功労者に選出されている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002847.000047877.html