はらぺこあおむしの世界観を音で表現、専門学生のBGMが公式採用


エリック・カールの絵本世界をBGMで表現するプロジェクト完結
東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)と、『はらぺこあおむし』で知られるエリック・カールの絵本をテーマにしたキッズパーク「PLAY! PARK ERIC CARLE(PPEC)」による産学連携プロジェクトが完結した。TSM在校生・氏原彩希さんが学内コンペティションで最優秀賞に選ばれ、その楽曲がPPEC館内の公式BGMとして正式採用されることが決定した。
実践的な学びを通じたプロジェクトの実施経緯
PPECが2026年の開業5周年を迎えるにあたり、施設の魅力をさらに高めるため「館内公式BGM」の制作プロジェクトが企画された。エンターテインメント業界の即戦力育成に定評のあるTSMと連携し、学生が実践的な環境で楽曲制作に取り組むプロジェクトとして始動している。2025年10月のキックオフから2026年3月の最終納品まで、半年にわたるプロセスを経た。プロジェクトでは作曲・レコーディング・DJ分野を中心に、多専攻の学生が横断的にチームを編成して制作に取り組み、全7チーム、14名の専門学生が参加した。
最優秀賞の楽曲が評価された三つのポイント
氏原さんの楽曲が選ばれた最大の理由は、エリック・カールの絵本の世界やPPECの雰囲気に最も深く寄り添った楽曲提案であった点だ。まず、施設の雰囲気と子どもたちが楽しめる要素がしっかり組み込まれており、審査員の要望に真摯に向き合った制作姿勢が評価された。次に、楽曲を聴いて「はらぺこあおむしが動いている」「食べている」といった情景が自然に浮かぶ表現や、鳥の声などの「音遊び」を取り入れた工夫が館内のお客さまの絵本世界体験をより深めていると称賛されている。さらに、施設で過ごすのに適した心地よいテンポ感の楽曲に加え、ワークショップなどの活動時に流すのに適した楽曲も制作されており、場面に応じて使い分けられる点が複数の審査員から支持を集めた。
入賞作品すべてが施設運営に活かされる
最優秀賞を受賞した氏原さんの楽曲は2026年11月頃よりPPEC館内BGMとして本格的に活用開始予定である。また、優秀賞を受賞した石戸勇悟さん、髙橋善さん・石橋禅さんの楽曲についても、閉館時のBGMやSNSコンテンツのBGMとして採用が予定されている。受賞学生の松添先生は、「このプロジェクトでは学生たちが実際の施設を視察し、現地でフィードバックをいただきながらBGM制作に取り組むという、授業だけでは得られない貴重な経験を積むことができた」とコメントしている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000041195.html