「羽と羽根」と「皮と革」と「自首と出頭」はどう違う? 【わずかな違いを判別 見分ける君】


イラスト :まつむらあきひろ
判別1似た言葉の区別
世の中には似た言葉がたくさんあり、何が違うのか、どうして同じ言葉が共存しているのかなんて思います。今回は前回に引き続き、そんな言葉を判別します。
羽と羽根
「羽」は鳥や虫の羽。「羽根」はバラし加工したもの。
皮と革
「皮」は動物の皮膚、それを加工したのが「革」。
直系と嫡流
「直系」は血縁を継ぐ者、「嫡流」は家を継ぐ者。
海草と海藻
「海草」は非食用の海の植物、「海藻」は昆布や海苔など。
標高と海抜
「標高」は東京湾平均海面が、「海抜」は近隣の海面が基準。
自首と出頭
「自首」は犯人・犯罪が未発覚のとき、「出頭」は発覚後。
判別2二字熟語
二字熟語の順番を入れ替えた場合、意味が同じもの、意味が全く変わるもの、規模感が変わるものの3パターンがあります。そうした言葉を探してみました。
意味が変わらないパターン
雨風 = 風雨
裏表 = 表裏
雄雌 = 雌雄
凸凹 = 凹凸
白黒 = 黒白
西東 = 東西
右左 = 左右
物事 =事物
父親 = 親父
全く意味が変わるパターン
家出 ≠ 出家
色男 ≠ 男色
産出 ≠ 出産
日本 ≠ 本日
大阪 ≠ 阪大
事故 ≠ 故事
数字 ≠ 字数
中日 ≠ 日中
相手 ≠ 手相
火口 ≠ 口火
長所 ≠ 所長
現実 ≠ 実現
学科 ≠ 科学
学力 ≠ 力学
星図 ≠ 図星
規模感が変わるパターン
左=個別的、局所的、具体的
右=一般的、広範囲、抽象的
野原 < 原野
論理 < 理論
牛乳 < 乳牛
習慣 < 慣習
会議 < 議会
異変 < 変異
会議 < 議会
先祖 < 祖先
保留 < 留保
情熱 < 熱情
物産 < 産物
少年 < 年少
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