医師が描く『あしたの名医4』4月22日発売、愛する者への決断を描く


北上次郎オリジナル文庫大賞受賞シリーズの最新刊
現役医師である藤ノ木優が執筆した人気シリーズ『あしたの名医』の最新刊『あしたの名医4─それぞれの決断─』が4月22日に新潮社から刊行される。同シリーズは2023年に北上次郎オリジナル文庫大賞を受賞した作品で、伊豆半島の附属病院を舞台に、青年医師たちの成長と医療現場の現実を描いてきた。
主人公・北条衛に訪れた試練
第4弾では、恋人の折原沙耶との再会という喜びから一転、衛は彼女が大きな病を抱えていることを知る。産婦人科医として愛する者の身体にメスを入れるべきか、それとも信頼できる上級医に手術を託すべきか。医師としての判断と恋人への想いの間で揺れ動く衛の苦悩が本作の中心となる。沙耶の父で医療法人グループを率いる折原耕一郎との軋轢の中、衛はどのような決断を下すのか。
群像劇としての医師たちの関係
一方、先輩医師の田川誠一は「手術室の哲学者」として衛を指導してきた存在だが、本作ではひそかにある重大な決断を下すことになる。伊豆グルメを配しながら描かれる、個性豊かな医師たちの群像劇として展開していく。医師たちの理想と現実、そして彼らの疲れを癒す美味しいご飯を通じて、令和の医学エンターテインメントを体現している。
著者とシリーズ展開
著者の藤ノ木優は産婦人科医・医学博士で、2021年に『まぎわのごはん』で作家としてデビューした。2023年に『あしたの名医 伊豆中周産期センター』で北上次郎オリジナル文庫大賞を受賞し、以後シリーズが続いている。本作は文庫版で定価737円(税込)、ISBN番号は978-4-10-104654-9である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002815.000047877.html