デュフィ展2027年4月開催、6メートルの傑作フレスコ画が初来日


20世紀フランスを代表する「色と光」の画家デュフィ
ラウル・デュフィ(1877~1953)は、20世紀フランスを代表する「色と光」の画家である。海、船、音楽、麦畑、田園風景など、穏やかで心地よい題材を、鮮やかな色彩で描いた作品を多数残している。その創作活動はカンヴァスにとどまらず、テキスタイル、衣装デザイン、陶器、タペストリー、家具にまで及び、多彩なアーティストとしても広く知られている。
生誕150年記念展、パリ市立近代美術館からの出品
東京都美術館では、2027年4月24日(土)から8月22日(日)まで、「デュフィ展」を開催する。本展はデュフィの生誕150年を記念し、その全貌を、パリ市立近代美術館が所蔵する多数の作品を中心に紹介するものである。華やかで明るい色彩が、東京・上野に広がる春となるだろう。
1937年パリ万博で制作された巨大フレスコ画の原画が必見
本展の必見作は、1937年のパリ万国博覧会のために制作された巨大フレスコ画《電気の精》の原画となる10分の1スケールの貴重な絵画である。幅6メートルに及ぶこの作品は、「電気と光のパビリオン」のために制作された幅60メートルの巨大フレスコ画の原画にあたる。技術的な見事さとモチーフの豊かさにおいて、デュフィの芸術の集大成であると同時に、装飾芸術の最高峰の一つと言えるだろう。現在、原画はパリ市立近代美術館の専用展示室に設置され、来場者を包み込む壮麗な空間を創り出している。
東京・上野で開催、京都での巡回も予定
展覧会は東京都美術館(東京・上野公園)で開催される。会場は東京都台東区上野公園8-36である。主催は東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、パリ市立近代美術館、パリ・ミュゼ、読売新聞社となっており、2027年9月11日(土)~12月12日(日)には京都市京セラ美術館での巡回展も予定されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000181981.html