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コシノヒロコ展2026年5月開幕、東京都現代美術館で半世紀超のキャリア展示

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

半世紀を超えるコシノヒロコの創作を問い直す展覧会

東京都現代美術館にて、『(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO ー新説/真説 コシノヒロコー』が2026年5月26日から7月26日まで開催される。本展は、日本のファッションおよび表現文化を牽引してきたコシノヒロコの創作を、同時代的な視座からその本質的な価値と射程を捉え直すものである。

約330点の作品で構成される圧巻の展示

本展では、コシノヒロコのコレクション作品約200点と絵画作品約130点の作品を紹介する。半世紀を超えるキャリアの中で生み出されてきた膨大な作品群から、現代の感覚や価値観と強く共振する表現を厳選し展示。コシノヒロコが活動してきた各時代の社会状況や文化的文脈、同時代の芸術表現との関係性を重ね合わせながら、「なぜその表現が立ち現れたのか」「いまどのような意味を獲得しうるのか」を問い直す。

既存のイメージに回収されがちな人物像を超え、実験性と批評性を内包しつつ、絶えず自己更新を続けてきた表現者としてのコシノヒロコの姿が浮かび上がる。また本展ではコシノヒロコが監修を務める「ネクスト・クリエイション・プログラム こどもファッションプロジェクト」で子供たちが実際に制作した作品も紹介される。

フランス人アーティストとのコラボレーション作品

フランス・パリを拠点に活動する現代アーティスト、マティルド・ドゥニーズとのコラボレーションが本展の見どころの一つである。ドゥニーズが展開してきた彫刻的な縫製作品を基盤に、廃棄されたオブジェクトと自身の絵画を切断・再構成するプロセスを通じて制作される作品には、コシノヒロコの過去のコレクションに用いられた衣服やテキスタイルが素材として取り入れられている。衣服と身体、過去と未来、東洋と西洋といった差異を内包しながら、対立することなく緩やかに交錯し、身体、時間、記憶をめぐる多層的な関係が浮かび上がる。

見て、触れて、体感する展示空間

展示ではコシノヒロコのコレクションの特徴である、ゼロから開発されるテキスタイルと大胆な色彩表現、その源泉となるスケッチが紹介される。今回は見るだけでなく、展示されている洋服に実際に触れることで、一点一点のテキスタイルの質感や重さなど、その魅力を体感することができる。また日本のクリエイションが国際的な存在感を高めていった同時代の動向と照らし合わせながら、コシノヒロコの表現史と時代精神の関係を浮かび上がらせる。田中一光氏の『冬季オリンピック札幌大会'72[試作]』、石岡瑛子氏の1979年に制作されたPARCOの広告ポスターなど、時代を代表する作品と共に展示される。

展覧会の基本情報と来場者向けガイド

会期は2026年5月26日(火)から7月26日(日)まで、休館日は月曜日(7月20日は開館)、7月21日(火)。開館時間は10時から18時で、展示室入場は閉館の30分前まで。会場は東京都現代美術館 企画展示室 B2F(東京都江東区三好4-1-1、木場公園内)。観覧料は一般2200円、大学生1500円、中高校生800円、小学生以下は無料。公式オンラインチケットの発売は2026年5月22日(金)10時から開始される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000178258.html