名美アートフェア2026、34店による120周年記念特別展


2026年6月開催決定。名古屋美術倶楽部創立120周年を祝う
名古屋美術商協同組合は、2026年6月26日(金)から28日(日)の3日間、名古屋美術倶楽部を会場に「名美アートフェア2026」を開催する。名古屋美術倶楽部創立120周年記念の特別展として、過去最大規模となる34店が出店予定である。
本フェアは第26回目を迎え、地元・名古屋、愛知をはじめ東西から厳選された美術商が一堂に会する。茶道具・書画・古美術から、当地ゆかりの現代作家の新作まで、例年以上に選び抜かれた作品・名品が展示販売される。
東海地方ならではの陶磁文化と現代作家の作品が集結
1000年以上の歴史を持つ瀬戸や、桃山時代に日本最大の焼き物産地として栄えた美濃を擁する東海地方は、古くから日本を代表する陶磁文化の中心地として知られている。大名から町人まで垣根なく茶の湯が親しまれてきた土地柄を背景に、歴史ある茶道具商が数多く存在し、優れた陶磁器や茶道具が集積してきた。
本フェアでは、こうした地域文化の厚みを背景に、厳選された貴重な作品が一堂に会する。出品予定作品には、桃山時代の黄瀬戸茶碗や織部四方鉢をはじめ、尾張出身で茶人として名高い河村曲全斎による常滑水指、瀬戸・北新谷地区で作陶を続けた加藤杢左衛門(二代)の大壺など、当地ならではの系譜を感じさせる優品が揃う。
千利休の書や、現存数の少ない瀬戸吉兵衛の茶入といった選りすぐりの茶道具に加え、気品あふれる女性像で知られる上村松園の作品、岐阜県大垣市出身の守屋多々志による日本画、愛知県立芸術大学で学んだ玉井伸弥・熊谷曜志の作品など、古美術から近現代に至るまで、時代とジャンルを横断した名品が集う。
図録付き前売券を4月28日より販売開始
本フェアの前売券は、4月28日(火)よりオンラインにて販売を開始する。前売価格は税込み1,500円(当日:2,000円)とお得にご購入いただける。前売券・当日券いずれをご購入の方にも、出展作品の魅力をより深くご覧いただける図録が会場にて配布される。
チケットはWebサイト上で6月25日(木)まで販売予定であり、当日券は現地でのみの販売となる。名古屋美術倶楽部は地下鉄東山線・名城線「栄」駅から徒歩8分、地下鉄名城線「矢場町」駅から徒歩7分のアクセスとなっている。
明治38年創業、120年の歴史を刻む名古屋美術倶楽部
名古屋美術倶楽部は、明治38年に「名古屋古物株式会社」として、全国に先駆けた古美術品市場として創業した。以来、名古屋の地において美術や茶道を愛好する人々の拠点として発展し、戦火や時代の変遷を乗り越え、本年、創業120周年を迎える。平成10年より始まった「名美アートフェア」は、本年で第26回を数える。今回はブースエリアを拡張し、名古屋美術倶楽部の各フロアを会場に、過去最大規模となる34店のギャラリー・美術商が出展する。本フェアは和やかで親しみやすい雰囲気も特徴の一つであり、美術愛好家はもとより、初めて来場される方にも気軽に美術品と向き合い、その魅力を体感いただける場として、多くの来場者から好評を得ている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000182198.html