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未来を見通す力を磨く『未来検索』Off Topic初著書、9月発売

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報道発表
プレスリリースより

情報過多の時代に求められる「文脈を読み解く力」

株式会社クロスメディア・パブリッシングは、2026年9月18日に書籍『未来検索 情報の海から「これから」を見つけ出す技術』を刊行する。本書は、累計再生数1億回を超える人気ポッドキャスト「Off Topic」の宮武徹郎氏・草野美木氏による初の著書であり、アメリカの最新テック・ビジネス・カルチャー情報を約7年にわたり深掘りしてきた二人が、情報過多の時代に「未来を見通す力」をいかに養うかを体系化した一冊である。

2023年時点で現存するデータの90%は直近2年間に生成されたと言われ、YouTubeは1日に約72万時間分もの動画コンテンツを生み出している。米国の経済学者タイラー・コーエンは「コンテクスト(文脈)こそが希少である」と指摘している。本当に希少なのは、バラバラのパズルのピースがどのように組み合わさるかを示す「箱の絵柄」――つまり文脈なのだ。

Off Topic流「未来検索」3ステップの実践的思考法

本書の核となるのが、未来検索に必要な3つのステップである。ステップ①は「情報を集める」で、信頼できる「トラストネットワーク」を築き、自分だけの情報源を構築する方法を指南する。著者の宮武氏はSubstackで200以上のニュースレターを購読し、そのうち約100を日常的にチェックしている。同時に、フィルターバブルに閉じ込められないよう「積極的なランダム性」を取り入れることの重要性も説かれている。

ステップ②は「フレームワークを構築する」だ。単発のニュースを「点」として消費するのではなく、複数のデータポイントから「線」を見出し、仮説を立てる思考法が提示される。MrBeastのチョコレートブランド「Feastables」の事例では、単なる「YouTuberがモノを売った」というニュースではなく、「クリエイターが次世代の起業家になる」「ステータスの価値観が変化している」というフレームワークを構築する過程を具体的に示しており、読者自身がフレームワークを構築するための土台が提供される。

ステップ③は「深みを持たせる」で、ひとつの現象をテクノロジー、ビジネス、文化、歴史など多角的な視点から掘り下げ、相互の関連性を見出す力を養う。

ポップカルチャーがビジネスの未来を先取りする理由

本書のもうひとつの大きな特徴は、ポップカルチャーの重要性を正面から論じている点である。「若者文化→SNS→C向けサービス→B向けサービス」という明確な波及の流れがあり、SlackはWhatsAppのB2B版、ZoomはFaceTimeのB2B版として捉えられる。経済史家ジョエル・モキールの研究が示すように、文化は経済成長に先行して変化する。イギリス産業革命も、科学に対する態度の文化的進化が先にあったことが、約17万冊以上の書籍分析から裏づけられている。

本書ではAppleの「1984」CMや飲料ブランドLiquid Deathに見る「悪役づくり」の戦略、マクドナルドのトラビス・スコット・ミールに見る「文化を構成する」の概念、ラッパーLil Nas Xのバイラル戦略の全貌など、豊富な事例を通じて「なぜ文化を理解することがビジネスの最大の武器になるのか」を解き明かしている。

書籍情報

『未来検索 情報の海から「これから」を見つけ出す技術』は、Off Topic(宮武徹郎・草野美木)著、四六判240ページ、定価1,980円(本体1,800円+税)で、2026年9月18日に株式会社クロスメディア・パブリッシングより発売される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000949.000080658.html