テレサ・フレイタス写真展「Colour Matter(s)」、京都で色彩の力を表現


色彩を主題にした現代写真展が京都で開催
ライカカメラジャパン株式会社はポルトガル出身の写真家テレサ・フレイタスによる写真展「Colour Matter(s)」をライカギャラリー京都にて開催する。色彩を単なる装飾ではなく、空間を構築し知覚を導く根源的な力として捉えたフレイタスの作品は、現代写真に新たな視座を提示している。
色が結ぶ視覚的な連続性
光と色が呼応し合う瞬間、フレイタスの写真は地理や文化の境界を越えている。遠く離れた場所同士が静かに結びつき、視覚的な連続性の中に世界の新たな輪郭が浮かび上がる。本展では、出来事の記録にとどまらず、世界がどのように視覚的に構成されているかを観察する作品群が展示される。
色彩が構築する場所の経験
色彩は「場所という経験」を構築する重要な要素として捉えられており、イメージそのものと、その内部に広がる空間を生み出す原動力として提示されている。建築や公共空間、人物といったモチーフは色彩の関係性によって結び付けられ、作品の内部に静かな統合がもたらされているのだ。異なる場所や時間に撮影された写真が対話の中に置かれる時、色は結節点として機能し、調和や対比を通して距離を越えた響きを生み出す。一見無関係に見える風景は色調によってゆるやかに繋がれ、地理的な隔たりを超えた連続性が静かに浮かび上がる。
テレサ・フレイタスのプロフィール
テレサ・フレイタス(1990年生まれ、リスボン出身)はストリートやドキュメンタリー、ファインアートといった領域を横断しながら制作を行うポルトガル出身の写真家・カラーリストである。色彩を探究し続ける実践者として、オンライン講座やワークショップを通じ、ストリートフォトグラフィーにおける色の活かし方や表現の可能性について発信している。Porsche、Netflix、Issey Miyake、Pantoneなど数々の国内外ブランドとのコラボレーションを重ねており、2022年初頭にはソウル中心部で初の個展を開催し、3か月間で11万人を超える来場者を記録している。
写真展開催概要
写真展「Colour Matter(s)」はライカギャラリー京都(ライカ京都店2F)にて2026年5月16日(土)から7月19日(日)まで開催される。開催場所は京都府京都市東山区祇園町南側570-120 2Fで、営業時間は11:00から19:00、月曜定休となっている。入場は無料だが、状況により会期・時間が変更になる場合がある。またライカギャラリー表参道では4月2日よりテレサ・フレイタスの写真展「Meeting Point」が開催されており、色彩をめぐる彼女の思索と実践を二つのシリーズで各会場にて堪能することができる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000011879.html