彫刻家・金巻芳俊の個展「創発エンティティ」渋谷PARCO MUSEUMで6月開催


複数の顔が重なり合う彫刻表現、金巻芳俊の創発の世界
株式会社パルコは、渋谷PARCO 4FのPARCO MUSEUM TOKYOにて、2026年6月12日(金)~6月29日(月)の期間、彫刻家・金巻芳俊の個展「金巻芳俊 創発エンティティ」を開催する。金巻芳俊は、一つの身体に複数の顔や表情が重なり合う現代的な女性の木彫作品などで知られるアーティストである。不思議な視覚効果が施されたファッショナブルな人物像を通して、現代人の持つ心の揺れや多面的な感情を表現し、「人間とはなにか?」を追求してきた。
展覧会における金巻作品の拡張表現
本展覧会では、金巻の近作が多数展示され、作家の現在地を多角的に示す場となる。さらに、金巻作品をモチーフにした本展オリジナルのアニメーションの展示やPARCOならではの空間演出で、金巻芳俊の作品世界を新たな角度から拡張する。金巻の核となる理念は「アンビバレンス(ambivalence)」で、相反矛盾する心理が両立し、相反する態度が同居することを示す。この理念を多面多臂像という独自の表現で解釈して木彫作品として具現化している。
山田杏奈をモデルに制作された《明鏡プリズム》
展覧会のメインビジュアルにも使用されている作品《明鏡プリズム》は、俳優・山田杏奈をモデルに制作された。透明感溢れる少女から複雑な内面を持つ難しい役柄まで演じ分け、表現力の振り幅が広い山田の本質はどこにあるのかを追求している。鋭い観察眼によって写し取られた姿は、金巻の脳内で人格が幾重にも交差するプリズムを通した像へと変換され、超絶的な技術によって木彫として立ち上がっている。
展覧会開催概要と実施イベント
会場はPARCO MUSEUM TOKYO(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F)で、会期は2026年6月12日(金)~6月29日(月)である。開場時間は11:00-21:00で、入場は閉場の30分前まで、最終日は18時閉場となっている。入場は無料である。会期中には展覧会開催を記念したイベントが実施される。6月13日(土)14:00~15:30には、クリエイター・川田十夢氏との対談イベントが開催され、6月21日(日)14:00~15:30には、彫刻家・三沢厚彦氏と棚田康司氏との公開鼎談イベントが開催される。どちらも事前申込不要で、当日先着順となっている。
展覧会記念グッズと公式情報
会場内では、展覧会開催を記念したグッズが販売される。アクリルスタンドやアクリルキーホルダーなど、複数の商品が用意されており、その他の商品については公式サイトにて随時発信される。詳細については、公式サイト(https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1922)にて確認することができる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003866.000003639.html