国際アワード金賞受賞、妖怪展が世界的評価


没入型デジタルアートが国際的クリエイティブアワード受賞
株式会社一旗がプロデュースする「動き出す妖怪展(Yokai Immersive Experience Exhibition)」が、国際的クリエイティブアワード「MUSE Creative Awards 2026」の「Experiential & Immersive - Exhibition Experience」部門で金賞(Gold Winner)を受賞した。このアワードは米国を本拠とする国際的アワード団体IAA(International Awards Associate)が創設した広告・デザイン・デジタルメディア領域における世界の卓越したクリエイティブワークを表彰する国際賞であり、世界各国から年間1万件超の応募が寄せられている。
妖怪美術とデジタル技術の融合
「動き出す妖怪展」は、江戸・明治時代など様々な絵師によって描かれた「百鬼夜行絵巻」「百物語」「鬼」「天狗」「河童」「付喪神」などの妖怪美術に最先端の映像技術と立体造形で没入できる世界初のイマーシブ体感型デジタルアートミュージアムである。古代日本の神話や伝承から生まれた妖怪たちの姿を、3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンといった最先端のデジタル技術を駆使してダイナミックに躍動させるとともに、立体造形によりリアルな妖怪の世界を再現している。
展示内容と文化的背景
展覧会では、日本初の古書博物館・西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館の協力のもと、妖怪文化や妖怪画・戯画・妖怪美術の解説に加え、現代のポップカルチャーにつながる妖怪の文化や歴史を紐解いている。妖怪画・戯画に描かれたユーモラスな姿を最先端のデジタル技術で躍動させ、古代日本の伝承から現代文化までを包括的に表現している。
今後の開催予定
「動き出す妖怪展」は2025年夏に名古屋で開催し、12万人を超える来場者を集めた。今後、「動き出す浮世絵展 TOKYO」を2026年6月28日(日)までを寺田倉庫 G1ビル(東京都品川区)で開催中のほか、「動き出す浮世絵展 KAGOSHIMA」を2026年7月3日(金)〜8月31日(月)まで鹿児島県歴史・美術センター 黎明館 第1特別展示室(鹿児島県鹿児島市)で開催する予定である。
国際評価が示す日本文化の価値
今回の受賞は、日本独自のユニークな妖怪文化に着目し、最先端のデジタル技術によるイマーシブ映像と立体造形を融合させた没入型体験が、世界水準のクリエイティブとして評価されたことを意味する。株式会社一旗は今後も、妖怪をはじめとする日本ならではの伝統文化や民俗文化の魅力を最先端のテクノロジーと演出で国内外に発信し、日本文化の海外への発信力強化と伝統文化の新たな価値創造に貢献していく方針である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000445.000046440.html