『石つぶて』読書会を5月開催へ、外務省機密費事件をテーマに議論


ノンフィクション『石つぶて』の読書会を開催
少数株ドットコム株式会社は、清武英利著『石つぶて―警視庁二課刑事の残したもの』をテーマとした読書会を、練馬政治研究会および民事8部監視委員会との共催により開催することを発表した。本書は、2001年に発覚した外務省機密費流用事件をめぐり、官邸・外務省という「聖域」に切り込んだ警視庁捜査二課の刑事たちを描くノンフィクションである。
消えた10億円、官僚組織の腐敗と捜査の正義
講談社の内容紹介では、消えた10億円、沈黙する官邸と外務省、そして国家のタブーに挑んだ名もなき4人の刑事の姿が、本書の核心として示されている。本書の大きな特徴は、汚職事件の告発にとどまらず、地道な裏付け捜査、職人技のような取り調べ、組織に埋もれがちな刑事たちの誇りと執念を通じて、国家権力の不透明さに迫っている点にある。外務省機密費という極めて政治性の高い問題を、現場の刑事たちの視点から描くことで、事件の背後にある官僚組織の腐敗と、捜査の正義の両方が浮かび上がる。
読書会での主な論点
本読書会では、外務省機密費事件の構造、警視庁捜査二課の役割、国家のタブーに挑む捜査の困難、調査報道とノンフィクションの意義を主な論点として議論を行う。冤罪、公安、汚職、捜査機関、国家権力のあり方に関心のある方にとって、有益な学びと対話の場となることを目指している。
開催概要と参加方法
開催日は2026年5月中旬の予定で、開催形式はZoomオンライン開催である。参加費は無料で事前登録制となる。申込方法は、info@shosukabu.com 宛に、件名へ『石つぶて 読書会 参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。講師は山中裕が務める。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000158730.html