新潮QUEが新サブスク開始、佐藤優と西村尚芳の対談動画を配信


佐藤優と西村尚芳が「国策捜査」について語り合う
株式会社新潮社の新メディア「新潮QUE」にて、作家で元外交官の佐藤優氏と、現在は弁護士で元検察官の西村尚芳氏の対談動画を配信開始した。前半部分はYouTubeで無料配信され、後半部分は新潮社の新メディア「新潮QUE」より配信されている。
二人には深い因縁がある。佐藤優氏は外務省勤務時代の2002年、いわゆる「鈴木宗男事件」に連座し、背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕された。その際の取調官が西村尚芳氏であり、西村氏は佐藤氏に対して「これは『国策捜査』なんだから。あなたが捕まった理由は簡単。あなたと鈴木宗男をつなげる事件を作るため」と語った。「国策捜査」という言葉は一躍世間に浸透し、現在も使われている。
ベストセラー『国家の罠』の20年後に再対決
佐藤氏は係争中の2005年にこの体験をデビュー作『国家の罠』として上梓し、ベストセラーとなった。この因縁深い二人が語り合った書籍『特捜取調室─『国家の罠』20年目の再対決─』の刊行を記念し、あらためて事件について振り返っていただく動画を配信した。
佐藤優の8作品が新潮QUEで読み放題に
新潮QUEでは、佐藤優氏の著作8作品が読み放題の対象作品となっている。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』『自壊する帝国』『国難のインテリジェンス』『いま生きる階級論』『学生を戦地へ送るには―田辺元「悪魔の京大講義」を読む―』『いま生きる「資本論」』『ゼロからわかるキリスト教』『組織の掟』が対象となっている。
新潮QUEは「問う力」をテーマにしたサブスクサービス
新潮QUEは2026年5月18日にローンチした新潮社のノンフィクション・人文系コンテンツを横断的に掲載する定額制のデジタル媒体である。テーマは「問う力」であり、AIやSNSにより世の中の「速さ」「便利さ」は一層加速したが、その裏で失われている「何か」を問いかけ、ユーザーの人生や仕事において有益な情報と教養をお届けする。
新潮QUEでは、週刊新潮やオリジナルの記事の掲載に加えて、政財官界で高い人気を誇る国際情報サイト「Foresight」も合流する。さらに新潮社のベストセラーや週刊新潮を発売前日に読める電子書籍の読み放題サービス、各界の第一人者による教養動画も展開していく。毎日触れることで知らぬうちに「問う力」が身に付いていく体験をユーザーに提供する方針である。
プレミアムプランは月額2,400円
プラン詳細は、プレミアムプランが月額2,400円(税込)、プレミアム+プランが年額24,000円(税込)、国際+Foresightプランが月額800円(税込)となっている。プレミアム+プランをご契約いただいた方には横尾忠則さんの未発表作品をあしらった特製トートバッグ(非売品)がプレゼントされる。なお、企業向けの法人プランもご用意されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002909.000047877.html