マコンデ彫刻で生を問い直す、骸骨展が伊勢で開幕


死を超えて生を表現するマコンデ彫刻の独創性
マコンデ美術館は2026年7月18日から、企画展「マコンデ彫刻 骸骨展 ー死を超えて、生を彫るー」を開催する。タンザニアを中心に発展したマコンデ彫刻は、硬くて黒いアフリカ黒檀を用いた精緻で力強い造形により、世界的に高く評価されている。本展では、その中でも独特の主題である「骸骨」をモチーフとした作品に焦点を当てる。
骸骨という主題が映し出す人間の本質
マコンデの骸骨彫刻は、儀式や祭礼に用いられるものではなく、彫刻家たちの豊かな想像力と卓越した技術から生まれた造形表現である。代表的な彫刻家アルエシ・サマーキは、骸骨を単なる死の象徴としてではなく、まるで生きている人物のように、語り合い、考え、時に笑い、日常を生きる存在として彫り上げた。そこにはユーモアや人間味が漂い、見る者に不思議な親しみと深い印象を与える。
展示会の概要と入館情報
開催期間は2026年7月18日(土)から10月18日(日)までの3ヶ月間。会期中の休館日は火曜日だが、8月11日(火)と9月22日(火)は開館し、8月12日(水)と9月24日(木)が休館となる。マコンデ美術館は三重県伊勢市二見町松下1799-4に所在し、通常の入館料で展示を鑑賞できる。入館料は大人1,000円、高校生800円、小中学生600円、幼児無料となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000175669.html