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カンヌで『OUR SON』発表、IMAGICA GROUPの映画製作プロジェクト第2弾が決定

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報道発表
プレスリリースより

国際映画祭を目指すオリジナル映画製作プロジェクト第2弾

株式会社IMAGICA GROUPは、新たな才能の発掘とグローバルな舞台での日本の映像表現の可能性を追求することを目的として、2025年に「IMAGICA GROUPオリジナル映画製作プロジェクト」を立ち上げた。第79回カンヌ国際映画祭会期中に、選考された第2弾作品の内容を世界発表する運びとなった。

本プロジェクトは当社グループ会社内から国際映画祭への出品および受賞を視野に入れた映画企画を募集し、毎年1本作品を選定して製作する。これを5年間に渡り継続することで、才能あるクリエイターの発掘・育成を図ると共にIMAGICA GROUPとしての創造力と表現力を世界に向けて発信していく予定である。

関友太郎監督『OUR SON』が第2弾作品に選出

第2弾作品として選ばれたのは、監督・脚本 関友太郎(株式会社ピクス)、プロデューサー ハンサングン(株式会社ピクス)による『OUR SON』である。2026年5月18日にカンヌのジャパンパビリオンで記者会見が開催された。

石川慶監督を含む審査員は、同作について「フォームの新しさに加え、強力なストーリーとキャラクターの魅力が備わっている」と高く評価。市山尚三氏は応募作品全体のレベルが昨年から大幅に上がったと述べ、坂野ゆか氏は「社会や倫理観の危うさ、社会の暗部といったテーマが、関さんならではの視点で描かれており、国際映画祭への出品および受賞に対して高いポテンシャルを持っている」と確信を示した。

『OUR SON』は精子提供と人間関係を描く衝撃的な物語

本作は、子どもを授かるため非配偶間人工授精(AID)という生殖技術を選択した妻・葉子と、歯科医の夫・岳の関係が崩壊していく過程を描く。葉子は医療機関を通さずSNSで精子提供者を探し、高学歴で夫に似たスペックの提供者を求めていく。

理想の条件を備えた男・室橋と出会い葉子はついに妊娠するが、その後室橋の経歴がすべて嘘で、妻子ある外国籍の男であることが判明する。望んだはずの我が子が「冷たい泥」のような異物に感じるようになった葉子は、精神的な破綻に陥り、一線を越えた行動へと走る。本作は新たな生殖技術と人間が初めて対峙する際に生じる、未経験の感情に迫っていく。

クリエイターらの熱い思いが結集したプロジェクト

関友太郎監督は、スマートフォンで目にしたニュース記事がきっかけで企画を温めていたと明かし、「平穏な顔をした世の中に潜む不気味なもの、そこから生じる緊張感が映画的表現につながる」と創作の動機を語った。プロデューサーのハンサングン氏は、関監督の「フィクションと現実のリアルな事象の融合」というテーマへの魅力的な着眼点に惹かれ、映画化を決めたとした。長瀬俊二郎代表取締役社長はガーデンパーティーで、116年前にフランスに渡った曾祖父が映画に魅了されたことが、IMAGICA GROUPの映画ビジネス参入の原点だったと振り返った。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000455.000037973.html