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美術品を美しく守る高機能展示ケース、イトーキが文化財学会で発表

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報道発表
写真提供:イトーキ(プレスリリースより)

イトーキが文化財保存修復学会で高機能展示ケース「Artivista」を紹介

株式会社イトーキは、2026年6月6日(土)~7日(日)に山形テルサで開催される文化財保存修復学会第48回大会にブース出展し、高機能展示ケース「Artivista(アルティビスタ)」を紹介する。美術館・博物館において展示空間と展示品を美しく演出しながら、最適な環境で美術工芸品等の展示品を保護・継承していく展示ケースである。

意匠性と演出性を兼ね備えた設計

「Artivista」は「意匠性」「演出性」「展示品の保護」機能を高次元で兼ね備えつつ、空間に溶け込むミニマルな外観を実現している。透明性の高いラミネートガラスに低反射コーティングを施し、美術工芸品の本来の美しさを損なわない仕様になっており、行灯型展示ケースはほぼ全面をガラスで構成することでシャープなデザインに仕上げている。

有機EL(OLED)照明を採用し、従来のLEDでは実現しがたいローソクの灯りのような柔らかい光を再現。紫外線や赤外線を含まず、ブロードな分光波長で演色性が良く、グレア(眩しさ)や展示品の影の発生も抑え、展示品や企画展に合わせて様々な光の演出が可能である。

学芸員の作業をサポートする快適な操作性

行灯型展示ケースには、当社で開発した日本初となるアルミ押出成形品による上部スライドレールを採用し、前面ガラス横スライド方式で安全性を確保しながら90%の開口を実現した。テーブル型展示ケースには当社独自の技術を応用し、ガラスフード昇降開閉方式を採用することで800mm以上の開口を実現している。これにより、展示品の設置や移動、メンテナンスなど、繊細さを必要とする学芸員の作業の安全性と快適性をサポートしている。

優れた環境制御と防災性能

内装材にVOC(揮発性有機化合物)を極力抑えた材料を使用し、優れた気密性能を保持している。湿度調整装置や空気清浄装置により、最適な環境で美術工芸品を展示・保存・管理することが可能である。ラミネートガラスは2枚のガラスの間に中間膜を挟んでおり防犯性能も兼ね備えているほか、地震対策として薄型の免震ベースも対応可能だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000647.000032317.html