日本画家・佐多芳郎の世界を息子が語る講演会、大佛次郎記念館で開催


父・佐多芳郎への思いを講師が語る特別講演
横浜市中区の港の見える丘公園にある大佛次郎記念館では、「戦国のひとびと 二人の秀頼」展を開催中である。この関連イベントとして、佐多芳彦講演会「父・佐多芳郎を語る」が7月4日(土)に開催される。閉館後のナイトタイムに2階サロンと和室で実施する、30名限定のプレミアムイベントとなっている。
日本画家・佐多芳郎の歩み
講師を務める佐多芳彦は立正大学文学研究科史学専攻教授で、古代史・中世史を専門とし、数多くの大河ドラマの風俗考証を担当している有職故実のエキスパートである。父・佐多芳郎は1922年生まれの日本画家で、安田靫彦に師事して歴史画を学んだ。1951年に初めて大佛次郎と出会い、読売新聞連載の時代小説「四十八人目の男」の挿絵を任される。以後、「月の人」「炎の柱」をはじめとする多くの大佛作品の挿絵や口絵を描き、装幀を手がけた。
特別公開される源氏物語の傑作「浮舟」
本講演会では、参加者限定で大佛次郎記念館の和室にて、佐多芳郎≪浮舟≫が特別公開される。大佛次郎記念館所蔵の屏風で、浮舟と匂宮が宇治川を小舟で渡る場面が描かれている。2019年春にはニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された特別展「The Tale of Genji: A Japanese Classic Illuminated」で展示された貴重な作品であり、普段はめったに展示されることのない作品を鑑賞できる貴重な機会となっている。
開催概要
開催日時は2026年7月4日(土)18:30~20:00(予定)で、開場は18:00である。会場は大佛次郎記念館で、料金は2,000円(全席自由・大佛次郎記念館当日(10:00~17:30)の入館料を含む)。チケットはチケットぴあ(Pコード:660-221)で取扱を行っている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001522.000014302.html