三菱電機エンジニアがKaggleで最高位取得、世界トップ1.3%の称号獲得


Kaggle Competitions Masterの称号を獲得
三菱電機株式会社のエンジニア関忠聖(せきただきよ)が、世界最大規模のAIコンペティションプラットフォーム「Kaggle」において、「Kaggle Competitions Master」の称号を獲得した。この称号は、Kaggle挑戦者の上位1.3%に授与される高い栄誉である。
複数のコンペティションで受賞
関は2024年からKaggleのコンペティションに挑戦し、日々の研究開発で培った物理モデリングの知見と機械学習の技術を融合させてきた。バスケットボールの試合結果を統計的に予測する「March Machine Learning Mania 2025」では、1,727チーム中10位の成績で金メダルを獲得。心電図画像から波形データを抽出する「PhysioNet - Digitization of ECG Images」では、1,424チーム中63位の成績で銀メダルを獲得している。
RNAの構造予測で最高位達成
今回Kaggle Competitions Masterの称号取得につながったのは、2026年1月7日から3月25日にかけて開催された「Stanford RNA 3D Folding Part 2」での成果だ。RNAの塩基配列情報から3次元構造の予測精度を競う同コンペティションにおいて、関は1,867チーム中44位の成績で銀メダルを獲得した。これまでのメダル獲得により、金メダル1個と銀メダル以上のメダル2個の合計3個という基準を達成し、称号が授与されたのである。
ものづくりの最適化へ技術を活用
三菱電機グループは、リスクを恐れず新たな発想で価値を創出する「イノベーティブカンパニー」への変革を推進している。関本人は「Kaggleへの挑戦で研鑽した技術力を生かし、設計を支援するAIエージェントを開発するなど、今後も三菱電機グループのものづくりの最適化・効率化を推進し、より良い社会の実現に貢献していきます」とコメントしている。当社は、今回称号を獲得した関をはじめとするエンジニアの高い技術力を結集させ、AIやデータサイエンスを活用した次世代のものづくり技術の開発を目指していく。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000397.000120285.html