企業キャラは見た目で好かれ、らしさで愛される―59.1%が好きになる入口は「かわいさ」


企業キャラクターへの好意は37.2%、見た目のかわいさが入口に
株式会社システムリサーチが運営する創作品モール「あるる」は、15歳~44歳の女性250名を対象に企業キャラクターに関するアンケート調査を実施しました。調査結果から、企業やブランドの公式キャラクターに「お気に入り」または「なんとなく好き」と感じる人が37.2%に達していることが明らかになりました。
好意を持つきっかけを尋ねたところ、「見た目がかわいい」が59.1%で圧倒的多数派となり、次いで「ゆるさ・クセがある」が33.3%で続きました。企業キャラクターの魅力は、見た目のかわいさだけでなく、少し抜け感のあるキャラクター性も好意の入口になっていることが見えました。
もっと知りたくなる接点は「キャラらしい商品紹介」が最多の36.6%
興味深いことに、そのキャラクターについてもっと知りたいと感じるときの理由は異なります。「キャラクターらしい商品・サービス紹介」が36.6%で最多となり、次いで「性格や好きなものなどのプロフィール」が33.3%、「季節やイベントに合わせた企画」が29.0%、「普段の様子がわかる紹介」が28.0%と続きました。商品やサービス紹介そのものではなく、その接点の中でキャラクターの口調・性格・世界観が伝わることが、「また見たい」という気持ちにつながる可能性があります。
グッズ購入率22.6%、複数接点の用意が継続的ファンを生む
公式キャラクターとの関わり方も多様化しています。「グッズを見た」が29.0%、「SNS投稿を見た」が24.7%、「グッズを買った」が22.6%、「バッグやポーチにつけるなど持ち歩いた」が21.5%と、キャラクターはウェブ上だけの存在ではなく、実物の商品を通じて生活者の日常に組み込まれていることがわかります。
企業キャラの効果は「親しみ」と「興味喚起」の二層構造
キャラクターがいることで企業や商品への印象がどう変わったかについて、「親しみを感じた」が48.4%で最多となり、「商品やサービスに興味を持ちやすくなった」が29.0%、「SNS投稿を見たくなった」が22.6%となりました。公式キャラクターは、企業や商品の印象をやわらげるだけでなく、実際の商品やサービスへの興味喚起にも有効であることが示されました。
「かわいい」で引きつけ、「らしさ」で繋ぎ止める戦略が重要
調査から明らかになったのは、企業キャラクターの効果的な活用には二つの段階があるということです。まず見た目のかわいさで生活者に気に留めてもらい、その後は商品紹介やプロフィール、季節企画などの中でキャラらしさを見せることが「また見たい」と思わせる接点につながります。マーケティングではキャラクターを作ること以上に、どの場面で登場させ、どのようにキャラらしさを積み重ねていくかが重要になります。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000144334.html