堀江晶太(kemu)のクリエイターチーム「PHYZ」が法人化、対話重視のチームクリエイション体制へ


対話を重視した血の通ったクリエイションで新しい音楽制作のスタンダードへ
クリエイターチーム「PHYZ」が法人化し、株式会社PHYZとして新たに始動することになった。堀江晶太(kemu)が代表を務めるPHYZは、コロナ禍をきっかけに代表がネット上で出会った作詞・作編曲家・演奏家を中心に発足したクリエイターチームである。「誰かの『やってみたい』を、皆の『やってみよう』に」というスローガンのもと、個の創作を尊重しながら、それぞれ異なる得意領域を持つクリエイターがプロジェクトごとに集まり、最適なチームを編成する共同制作に取り組んできた。
発注元と作家の対話を深める制作プロセス
音楽制作の現場では、発注元と作家が十分に対話する機会が一部の実績あるクリエイターに偏りやすく、作家が制作の意図や背景を深く理解する機会がないまま制作に取り組むケースが少なくない。PHYZではこうした課題意識から、案件ごとに発注元と作家が対話を重ねながら制作を進めることによる、血の通ったクリエイションを重視している。新進気鋭の若手クリエイターと第一線で活躍する経験豊富なクリエイターが、制作の意図や背景を共通認識として持ちながら、コライトやディレクションを通じて制作に取り組むことで、互いに刺激し合い、フォローし合う関係性を構築しているのだ。
多くの有名作品の音楽プロデュースを担当
こうした体制および取り組みにより、PHYZは単独では実現できないアウトプットを生み出すとともに、クオリティの最大化を実現している。また、制作過程においても納期遵守やクオリティラインを担保しつつ、継続的に案件を受けられる状態を維持することで、クライアントに対して安定した制作体制を提供している。近年では、BanG Dream!プロジェクトにおけるバーチャルガールズバンド「夢限大みゅーたいぷ」において音楽プロデュースを担当し、シングル・アルバム・ライブ・アニメの劇伴に至るまでプロジェクト全体の音楽制作に携わっている。アニメ「紫雲寺家の子供たち」ではエンディングテーマの制作に加え、劇伴制作および音楽ディレクションを担当するなど、楽曲単位にとどまらず、作品やプロジェクト全体の音楽プロデュースやディレクションを任される機会が増えており、「Directed by PHYZ」「Produced by PHYZ」といった形でのクレジットも増加している。
IP・コンテンツ制作やアーティストマネジメントへ事業を拡張
今回の法人化により、PHYZはこれまでの音楽制作を基盤としながら、自社発のIP・コンテンツ制作およびプロデュース、ならびにアーティスト・クリエイターのマネジメントおよびプロデュース領域への取り組みを進めるとともに、外部クリエイターやアーティストの連携や、企業との共創・協業にも取り組んでいく。あわせて、既存の慣習にとらわれることなく、音楽・IP・コンテンツ領域における権利関係やマネジメント契約、収益配分のあり方といったビジネススキームの見直しにも取り組み、クリエイター、アーティスト、スタッフ、クライアント、コンシューマーそれぞれが適切に価値を享受できる世界の実現を目指している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000181856.html