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日本食と歴史文化が支持の軸、韓国好感度15.1ポイント回復

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報道発表
プレスリリースより

世界14カ国で親日度調査、AI時代の訪日意欲の実態が明らかに

アウンコンサルティング株式会社は、世界14の国と地域を対象に親日度や訪日意欲に関する調査を実施した。2026年5月8日から5月12日にかけて、対象地域の20歳以上の男女を調査対象としており、調査結果から「好き」と「行く」のギャップ、そして日本の多面的な魅力が浮かび上がってきた。

韓国で好感度が大幅回復、アメリカでは低下傾向

日本について「大好き」「好き」と回答した人は、インドやタイをはじめ11カ国・地域で9割を超えた。特に韓国は86.9%(前年比+15.1ポイント)となり、日韓関係の改善や人的交流の変化を背景に、好感度の改善とともに訪日意欲にも回復傾向がみられた。一方、アメリカは84.0%(前年比▲7.8ポイント)となり、前年から低下している。中国では「大嫌い」「嫌い」と回答した人の割合が依然として高い水準にあるものの、複数の国・地域で悪感度の上昇傾向が見られた。背景には国際情勢や経済環境に加え、航空券や宿泊費など旅行関連費用への関心、混雑、災害情報など、訪日を検討する際に確認したい要素が多様化していることも影響している可能性がある。

日本食が牽引役、アニメは地域差が顕著

日本を好きな理由として、「日本食」が最も多く支持されており、前年とほぼ同水準を維持している。特に東アジアの一部地域をはじめ、アジア圏で高い支持を集めている。次いで「四季の風景/自然」「商品の質が高い」「歴史/文化」が日本の魅力として広く支持された。自国に降雪のないタイなど熱帯地域では自然への支持が高く、インドでは「歴史/文化」や「商品の質が高い」が際立つ結果となっている。一方、「漫画/アニメ」はアジア圏の一部地域で比較的高い支持がみられる一方、欧米豪では関心がやや低い傾向にある。全体として日本を好きな理由の構成に大きな変化はなく、各国・地域の関心に応じて、日本の多面的な魅力が継続して評価されていることが伺える。

東京への人気は継続、訪問先選びに地域差

訪問したい都市は東京が平均70.1%で最も多く選ばれ、次いで大阪、京都、北海道が続いた。大阪はアジア圏、京都は歴史への関心層、北海道は東南アジアで比較的高い関心を集めており、地理的な近さや体験価値も、訪問先を選ぶ際の要素となっていることが伺える。一方、アメリカでは「日本には行きたくない」との回答が21.0%と他国より高く、都市ごとの魅力発信だけでなく、国ごとの心理的障壁にも配慮した情報発信が求められている。

多言語対応の遅れが課題、安心情報の整備が急務

訪日時の最大の不安は「店員との会話が通じない」が全体平均13.63%で最多となった。この不安はフィリピンなど英語圏で高い傾向にあり、現場での多言語対応の重要性を示している。次いで「地震など自然災害」が全体平均13.32%となり、特に韓国では23.48%と比較的高い結果となった。自然災害への不安は、訪日前の情報収集や現地での安心感に影響する可能性があるため、正確で分かりやすい多言語情報の整備が求められる。今後は各国・地域の不安要素に応じて、SNSでの実体験に基づく情報発信や多言語による情報提供など、ターゲットに合わせた細やかな対応が必要とされている。

Google Mapが最有力、インフルエンサーも重要な情報源

観光地を探す際の情報収集方法では、「Google Map」が全体平均22.64%で最多となり、次いで「検索エンジン」が続いた。これらに加え、「旅行情報プラットフォーム」や「公式サイト」も利用されており、国・地域によって情報収集の方法に違いがある。台湾・香港・ベトナムでは「クチコミ」、韓国・インドネシアでは「インフルエンサー」も一定の情報源として利用されている。また、タイではSNS広告の利用が比較的高く、国・地域ごとの特性に合わせた情報設計が重要であることが明らかになった。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000257.000034654.html