公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

東京の若手デザイナーがパリで挑戦、2027年ファッションショー開催決定

タグ
チラシ・表紙・ポスターデザイン
アイデア
企画・ビジネスプラン
報道発表
2026年1月25日(現地時間)にパリで行われたファッションショー「Tokyo New Designers Fashion Show in Paris」の様子(プレスリリースより)

パリの世界的舞台で東京発デザイナーが活躍

東京都は、ファッションコンクール「Next Fashion Designer of Tokyo(NFDT)」および「Sustainable Fashion Design Award(SFDA)」の2024年度受賞者15組17名を対象に、2027年1月にフランス・パリで開催されるファッションショーへの挑戦を支援するプロジェクトを始動する。受賞者は約8か月にわたる準備期間を経て、世界最高峰の舞台でランウェイショー形式により新作ルックを発表し、東京発若手デザイナーの創造力と可能性を世界に向けて発信することになる。

ANREALAGE森永邦彦氏が指導、国際的な育成体制を構築

演出やルック制作の指導にあたるのは、パリ・ファッションウィーク公式スケジュールに11年・24シーズン連続で参加し、高い評価を受けている「ANREALAGE」代表取締役社長・デザイナーの森永邦彦氏である。前回プロジェクトに続き参画し、受賞者の創造力と表現力を高める育成プログラムを実施する。ショー当日は、森永氏が率いるANREALAGEのショー制作チームをはじめ、ショーディレクション、プレス・バイヤー誘致、ヘアメイクなど各分野のプロフェッショナルを起用した体制でショーが構成されるため、参加者は第一線の実践を学ぶことができる。

前回2026年開催では350名以上が来場、高い評価を獲得

2026年1月に開催した前回ショー「Tokyo New Designers Fashion Show in Paris」では、2023年度受賞者13組14名が参加し、会場となったPalais de Tokyo(パレ・ド・トーキョー)に350名以上のプレス・バイヤー等が来場した。素材表現やコンセプトの独自性に対して高い評価が寄せられ、ショー後には国内外メディアからの取材や、海外バイヤー・クリエイター、教育機関関係者との交流が行われた。参加者からは「海外での発表を通じて自身の現在地や課題が明確になった」「パリでの経験をきっかけにブランドへの評価や認知が高まった」といった声が寄せられている。

東京を世界的ファッション拠点へ、サステナビリティに配慮

東京都では、東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンと並ぶ世界的なファッション拠点として育成すべく、ファッション・アパレル産業の振興に取り組んでいる。その一環として2022年度より、次世代ファッションデザイナーの登竜門となるNFDTと、伝統を現代のファッションの力により新たな形で世界に発信するSFDAのコンクールを開催してきた。審査員には、ファッションデザイナーのCFCL高橋悠介氏やANREALAGE森永邦彦氏をはじめ、今回から世界的なドレスデザイナーの小泉智貴氏(TOMO KOIZUMI)も参加している。

NFDTでは、障害のある方の着用を前提としたインクルーシブデザイン部門を設置。SFDAでは、着物をはじめとする日本の伝統的素材や技術を、現代的な感性とデザイン力で再構築し、世界に向けて発信することを目的としている。これらの取り組みは、アパレル産業の振興のみならず、SDGsやサステナブルにもつながる重要な施策と考えられている。

2027年1月のショーに向け、本格的な育成活動がスタート

今後のスケジュールとしては、2026年6月24日にANREALAGE森永邦彦氏による初回講義が実施され、その後2026年7月から12月にかけて講義・コレクション指導・個別相談等が行われる予定である。2027年1月にパリでのファッションショーが開催され、2027年2月に活動報告が予定されている。東京都は今後も、若手デザイナーが国際的な舞台で活躍するための継続的な支援を行っていく方針である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006646.000052467.html