ペットと人の関係を問い直す、アニメーション映画『ANIMALIGHTS』クラウドファンディング開始


生き物と人の暗黙の前提を問うプロジェクト始動
プランニングユニットkuwaku(運営:DRAWING AND MANUAL)が、ペットと人の関係性を題材にしたオリジナルアニメーション映画『ANIMALIGHTS』の制作をスタートさせた。2026年6月2日よりMotionGalleryでクラウドファンディングを開始し、2026年8月31日まで募集する。目標金額は100万円である。
本プロジェクトは、生き物と私たちの関係にある暗黙の前提を考える自主企画だ。飼われる側の視点から人との関係を描くことで、当たり前になっていたペットとの関わり方に問いを投げかけている。集まった資金は、作品制作費および国内外映画祭への出品費用として活用される予定である。
ペットビジネスの矛盾を可視化する映像表現
多くの人にとってペットはかけがえのない家族同然の存在だ。しかし、その関係性には矛盾が生じている。大切にするために自由を奪わなければならない、命に値段をつけることが一般的であるといった問題に対して、本作品は映像を通じて問い掛ける。
制作チームは、こうした「胸の奥にある動物に対するなんとなくのモヤモヤや違和感」を映像として可視化し、同じ想いを抱える人たちが周囲にその問題を伝えるための「道具」として機能させることを目指している。言葉だけでは説明しづらい感情を、映像の力によって多くの人に届けたいという想いが込められている。
砂漠の市場で奪われ続ける小さな命の物語
『ANIMALIGHTS』のあらすじは、砂漠の市場で売り物として扱われる、頭に灯りを宿した名もなき生き物の長男が主人公だ。家族を引き裂かれ、檻の中で成長した彼は、消えかけた命の光を抱えながら自由を求めて逃亡する。奪われ続ける「光」の運命に抗う、小さな命の物語として展開していく。
制作スケジュールと資金使途
制作スケジュールは、2026年6月にデザイン制作、2026年7〜8月にアニメーション制作を予定している。作品完成は2026年10月で、その後国内外映画祭へ順次出品される予定だ。
クラウドファンディングで集まった資金は、音楽制作費、イラスト制作費、アニメーション制作費、声優費用、整音費用、映画祭出品費用など、作品完成および国内外への発信に必要な制作費として活用される。脚本、デザイン、アニメーションは自社メンバーで内製し、音響領域と国際発信に専門家の力を必要としている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000074747.html