使い捨て傘ゼロへ、アイカサがVIKI氏と共創、レシートアート傘が登場


現代美術家VIKIとのコラボで、傘のシェアリングを促進
雨の日も晴れの日も快適にハッピーにする傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Groupは、「使い捨て傘ゼロ」の実現に向けた取り組みの一環として、東京モノレール株式会社および現代美術家VIKI氏と共創し、オリジナル傘を制作した。2026年6月20日(土)より、東京モノレール各駅を中心としたアイカサスポットで提供を順次開始する。
年間8000万本の消費量から環境課題に向き合う
日本では、年間8,000万本のビニール傘が消費され、環境負荷の観点から社会課題となっている。本企画は、東京モノレールとの連携の中で生まれ、日常の移動空間にアートを取り入れることで、傘のシェアリング利用を促進し、環境負荷の低減と新たな体験価値の創出を目指すものである。
レシートアートを施したオリジナル傘の概要
オリジナル傘は2026年6月20日より提供開始され、制作本数は350本である。設置場所は東京モノレール モノレール浜松町駅から羽田空港第2ターミナル駅の各駅、JR東日本 田町駅、高輪ゲートウェイ駅、大井町駅のアイカサスポットとなる。VIKI氏は「雨の日は足取りが少し重くなったり、傘を持ち歩くことさえ面倒に感じてしまう。だからこそ、傘を広げた瞬間に自分だけの小さな空間が生まれ、『雨の日も悪くない』と思えるようなデザインを目指した」とコメントしている。
「記憶のリサイクル」をコンセプトにしたデザイン
傘は単に雨をしのぐ道具ではなく、雨の日を一緒に旅するパートナーとして設計されている。日々の行為の痕跡であるレシート、雨の日に足を止めて街を見つめる猫、そして傘を開いて始まる小さな旅が、傘の内側に重ねられている。何気ない日常を少しだけ特別なアート体験へと変えることが目指されている。VIKI氏は東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業であり、2015年からレシートに熱で描く独自の画法「レシートアートパフォーマンス」を行い、「記憶のリサイクル」をコンセプトに制作している。
2030年使い捨て傘ゼロプロジェクトの展開
2022年度に発足した「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」は、大手企業などと連携し、SDGsの達成期限である2030年までに、日本で年間約8,000万本消費される使い捨て傘の廃棄をゼロにすることを目指している。2026年6月現在では17社の大手企業が参画しており、各参画企業ごとにオリジナルデザインの傘の制作をはじめ、従業員に対してアイカサの利用を無償で提供するなど、使い捨て傘ゼロを目指す取り組みを行っている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000036740.html