障害者の芸術活動を支援「矢倉孝一 メモリアル基金」6月15日より公募開始


父の遺志を受け継ぐ支援プログラム
公益財団法人パブリックリソース財団は、「矢倉孝一 メモリアル基金」の公募を2026年6月15日より開始する。本基金は矢倉健次様のご寄付により、2024年度に財団内に創設されたオリジナル基金である。
基金創設の背景には、知的障害のお兄様を献身的に支えられたお父様・矢倉孝一様への思いがある。お父様は2022年1月31日に90歳で逝去されるまで、常にお兄様の生活を案じられてきた。矢倉健次様はそのお父様の遺志を継ぎ、知的障害の方が人生のあらゆるタイミングでも肩身の狭い思いをすることなく、世の中でより良く共生し、幸せに人生を全うできる世界の実現を願っている。
障害者芸術活動の充実化に向けた助成
障害者による芸術活動への注目は約30年前から高まり、全国各地で個人の表現活動を支援する団体が生まれてきた。創作の場の提供や社会への発信、作品をもとにしたプロダクツ開発など多様な活動が広がっている。本助成プログラムは、この30年間の歩みを振り返りつつ、支援活動の現状と課題を見つめ直し、障害者が芸術を通じて社会と繋がる未来に向けて、その活動をさらに充実させることを目的とする。
公募の詳細内容
支援対象は、より多くの知的障害者がアートに取り組むもしくはアクセスできる仕組みづくり、および障害者の芸術活動・作品の価値を高め、社会や世界とつなげる方策である。選考にあたっては新規性のある試みや野心的なプロジェクトが重視される。
支援内容は1件100万円/年を上限とする助成金支援で、支援団体数は2団体程度を予定している。助成対象期間は2026年9月から2027年8月までであり、総額200万円の資金支援を実施する。公募期間は2026年6月15日(月)から2026年7月30日(木)17時までとなっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000071273.html