公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

アークテリクス×文化学園の産学連携で、学生がファッションデザイン最優秀賞受賞

タグ
企画・ビジネスプラン
報道発表
プレスリリースより

アークテリクス東京クリエーションセンターと文化学園による産学連携プロジェクト

アークテリクス(Arc'teryx)と学校法人文化学園は、2026年2月から約2ヶ月半にわたり、産学連携プロジェクト「JOURNEY」を実施しました。本プロジェクトの集大成として、文化服装学院・文化学園大学・文化ファッション大学院大学から選抜された計14名の学生が制作した作品が5月20日の授賞式で発表され、最優秀賞をはじめとする各賞が決定しました。

実務的な開発プロセスで学ぶ「対話と反復」の重要性

本プロジェクトの最大の特徴は、単発の企業協賛型とは異なる「対話と反復的な開発プロセス」にあります。学生たちはアークテリクス東京クリエーションセンター(TCC)のデザインチームと継続的にコミュニケーションを重ね、中間講評、レビュー、最終プレゼンテーションを通じて実際の開発プロセスに近い形で作品をブラッシュアップしていきました。グローバルブランドの最前線で活躍するチームから継続的なフィードバックを受けながら制作を進める機会は、現在のファッション教育においても極めて希少な取り組みです。また、セントラル・セント・マーチンズの元講師であるオレグ・ミトロファノフ氏も外部メンターとして参画し、実験的なデザイン教育と実務的な開発プロセスを横断する視点から、学生とアークテリクスチーム双方の交流をサポートしました。

テーマは「Journey(旅)」、高機能テキスタイルを使用した作品制作

本年度のテーマは「Journey(旅)」です。学生たちはアークテリクスより提供された高機能テキスタイルを使用し、「身体を守ること」「動き」「進化」「変容」といったテーマを探究しました。素材活用におけるサステナブルな視点を持ちながら、コンセプチュアルな発想と技術的アプローチを融合させた独自の作品を制作しました。文化学園の3校から集まった学生たちの多様なバックグラウンドと専門性の融合により、コンセプチュアルな発想から高度な技術表現まで、幅広いアプローチが共存することとなりました。

受賞者一覧と最優秀賞学生のコメント

1位(最優秀賞)川村賢太朗(文化服装学院)、2位我妻ルイ(文化服装学院)、3位松川鼓音(文化服装学院)が選ばれました。特別賞では、優れた機能性賞に喜井悠真(文化服装学院)、卓越した美的表現賞にチョン・ジンギュ(文化服装学院)、優れた真正性賞に廣澤那音(文化ファッション大学院大学)が受賞しました。最優秀賞を受賞した川村賢太朗さんは、「プロフェッショナルから継続的にフィードバックを受けながら制作を進められたことが、このプロジェクトの最も貴重な経験でした」とコメントしています。

アークテリクスと文化学園が目指す継続的な協働

TCCバイスプレジデントのハワード・リヒター氏は、「文化学園とのパートナーシップは、私が経験してきたアカデミックコラボレーションの中でも特に卓越した取り組みのひとつでした」と述べています。「JOURNEY 2026」の成果は、アークテリクスと文化学園が共有する信念——真の創造教育は、産業との継続的な関与の中にこそある——を体現するものとなりました。両者は、このプロジェクトで築いた基盤をさらに発展させ、次なる協働へとつなげていきます。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000080812.html