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水難事故を防ぐ「ウイテマテ」教育MV、水難学会で発表

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報道発表
プレスリリースより

歌と踊りで水難知識を体得させるプロジェクト

一般社団法人パワーストロークと株式会社岡崎竜城スイミングクラブは、2026年6月13日・14日に大阪府吹田市で開催された一般社団法人水難学会第16回学術総会において、「ウイテマテ」体得のための教育ミュージックビデオ制作に関する研究発表を行いました。本格的な水遊びシーズンを前に水難事故が相次ぐなか、現場経験50年以上の指導知見をもとに、新たな水難教育の手法を社会に問いかけるものです。

「知っている」と「できる」の決定的な差

昨年実施した全国の小学生対象調査では、水に落ちた時の正しい行動である背浮きで待つ「ウイテマテ」を知っている子どもが半数以下であることが判明しました。さらに知ってはいても、実際にやってみたことがない子どもが9割に及び、知識と練習の両方があるのはわずか1割です。例年、水難事故による犠牲者の多くは「正しい行動を知らなかった」ことに加え、「知ってはいても、いざという時に体が動かなかった」ことに起因しており、知識教育だけでは限界があることが浮き彫りになっています。

音楽と振付で身体に刻み込む水難教育

スイミング指導の現場で50年以上子どもたちと向き合ってきた経験から、「子どもは好きな歌・踊りを何度も繰り返す」という特性に着目し、教育ミュージックビデオの制作に取り組んでいます。MVには、浮いて待つ、無理に泳がない、着衣状態での浮く姿勢、救助を待つの4つの核心要素を組み込み、楽しみながら繰り返し触れることで、いざというときに体が動く状態をつくることを目指します。目指すのは、親も子も一緒に歌って踊りながら自然に水難の知識が体得できる、いわば「みんなのうた」のような存在です。

クラウドファンディングで制作費用を募集中

現在READYFORにてクラウドファンディングを実施中です。プロジェクト名は「水の事故ゼロへ!命を守る合言葉『ウイテマテ』普及MVを作りたい」で、実施期間は2026年5月25日から6月30日、目標金額は3,000,000円です。現在の支援額は約1,100,000円(達成率約36%)となっています。完成したMVは、教育機関等へ無償提供を予定しており、家庭・学校・地域イベント・スイミングスクールなど、多様な場面での活用を想定しています。

ポジティブな態度形成を重視した教育アプローチ

「水に近づくな」という恐怖ベースの教育ではなく、「水は楽しい、ただし命を守る合言葉がある」というポジティブな態度形成を目指すのが本プロジェクトの特徴です。一般社団法人パワーストロークは、2021年設立で水難事故防止と「命を守る知識」の普及を目的とした団体であり、ビジョンに「人と水の共存社会実現」、ミッションに「水難訓練が当たり前の社会づくり」を掲げています。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000128281.html