平和と祈りを表現する個展「おいのり付きの色、束ねて光」広島で開催


アーティスト大岡弘晃による広島・宮島での滞在制作プロジェクト
株式会社ミナサカは、原爆ドーム並びに厳島神社の世界遺産登録30周年を記念し、現代アーティスト大岡弘晃氏によるアーティストインレジデンス企画を開催する。自然や土地の記憶、人々の祈りに耳を澄ませながら制作を行う大岡氏が、8月1日(土)から9月15日(火)にかけてミナガルテンのmina residenceに滞在し、作品を制作する。
平和記念公園の折り鶴と消えずの火を用いた独自の表現
本企画の最大の特徴は、使用する材料にある。大岡氏は顔料として、平和記念公園に捧げられた折り鶴に加え、宮島弥山 大本山 大聖院の霊火堂に1200年以上受け継がれてきた「消えずの火」が燻る大茶釜から採取したすすを使用する。先般の火災により霊火堂は全焼したが、その祈りの火を未来へつなぐ思いを込め、作品売上の一部を再建支援金として寄付する予定である。
市民参加とワークショップで次世代へ平和を発信
本企画は、芸術を通じて地域の精神文化の価値を次世代と国内外へ発信することを目的としている。制作のインスピレーションを得るための広島・宮島散策ツアーには、中高生・大学生を含む広島市民や世界中の関心層が参加可能である。また、子供たちを対象としたワークショップを開催し、平和への思いとともに自然や光、祈りをテーマに表現する楽しさを伝えることで、感性と創造性を育む。
9月18日からメディア内覧会とレセプションを開催
作品の成果発表として、9月18日(金)にKIRO 広島 by THE SHARE HOTELSでメディア内覧会(15時~16時)とオープニングレセプション(17時半~20時)を開催する。大岡弘晃氏、吉田大裕氏(宮島大聖院副住職)、谷口千春(ミナサカ|ミナガルテン代表)によるクロストークも18時半から19時に予定されている。
9月19日から27日まで3拠点で展示販売
9月19日(土)~27日(日)の9日間、ミナガルテン、大聖院 観音堂/厳島御室会館、KIRO 広島 by THE SHARE HOTELSの3拠点にて展示販売会を開催する。ミナガルテンと大聖院では期間中10~16時に専任スタッフが対応予定である。また、9月1日(火)から30日(水)にはPOP UPとして、Pride of Hiroshima展(広島市中区)のコーナーに8月6日のとうろう流しからインスピレーションを受けて制作された作品を展示する。
旅と滞在制作を続ける現代アーティスト大岡弘晃
1983年宮崎県生まれの大岡氏は、自ら生み出した色彩の層に金彩を重ねる独自の表現で作品を制作する現代アーティストである。2015年より表現方法を絵画に絞り、2017年の宮城県中本誠司現代美術館後援個展「鏡に光芒」、2018年の宮崎県立美術館での個展「yes.」など、美術館やギャラリーで精力的に作品を発表してきた。制作拠点を定めず、旅先や作品発表会場での滞在制作を基本とし、個展中も制作を続けることでインスタレーションを変化させていく。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000184902.html