「耳をすませば」背景画の巨匠・井上直久、東京有明で喜寿記念個展開催


ジブリ映画で注目を浴びた画家・井上直久の過去最大規模展覧会
スタジオジブリアニメ「耳をすませば」公開から30年を迎えるにあたり、同作の幻想的な背景画で注目を浴びた画家・井上直久の個展が2026年6月20日(土)より東京有明で開催される。原画や新作版画を中心に、過去最大規模となる約100点が一堂に展示される。
宮崎駿監督との出会いがもたらしたもの
井上直久は美大卒業後、広告代理店や高校教師を経て画家へ転身した。その世界観に共感したスタジオジブリの宮崎駿監督から、「耳をすませば」の背景画制作を依頼され参加した。劇中劇「バロンのくれた物語」は井上氏の世界観を表現したものとして、観る者に感動を与えている。アニメ参加以降、三鷹の森ジブリ美術館の壁画制作や絵本『星をかった日』(原作:井上直久)の短編アニメが宮崎監督により制作され、国内外より高い評価を受けている。
日常を幻想的な世界に変える「イバラード」の世界
宮沢賢治が岩手県を「イーハトーブ」と呼んだように、井上氏は自身が住む茨木市を「イバラード」と呼び、この名を口にした瞬間に目に映る風景はすべて幻想的で不思議な世界へと変貌を遂げるという。見慣れた駅前の風景は広大な丘陵地に、自宅裏の麦畑は黄金色に輝く原野に映る。「イバラード」は見方をほんの少し変えるだけで世界は面白くなることを教えてくれる理想郷なのである。
創作の原点となる50年前の作品を特別公開
本展では1974年に描かれたイバラードの原点となる貴重な原画をはじめ、昨年小海町高原美術館で展示された初期作品を特別に展示する。井上直久の創作の軌跡を辿る上で重要な作品群が揃えられている。
6月28日に井上直久氏のサイン会を開催
6月28日(日)には版画または画集をお求めいただいた方に井上氏が目の前でサインをいたします。14時30分から16時30分まで版画をお求めの方が対象で、その後16時30分から17時まで画集をお求めの方が対象となる。詳しい参加条件は会場にお問い合わせください。
版画購入特典とノベルティを用意
版画ご購入特典として「ご購入作品絵柄のトートバッグ」をプレゼントいたします。また会期中のご来場記念として「オリジナルステッカー」を先着100名様(合計)へプレゼントいたします。7月20日(土)12時00分からは運営サイトにて新作版画を期間限定販売いたします。ただしオンラインでのご購入はサイン会対象外となります。
展覧会の概要
喜寿記念 井上直久新作版画展は、2026年6月20日(土)から28日(日)まで、ART SPACE SKY GALLERY(東京・有明・東京ビッグサイト前)にて営業時間12時00分から18時00分で開催される。会期中は無休となる。会場は〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルBタワー11階です。最寄り駅はゆりかもめ東京ビッグサイト駅(徒歩1分)またはりんかい線国際展示場駅(徒歩4分)となります。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000104281.html